2019年02月05日

ドイツ・フランス合作「未来を乗り換えた男」Trandit

有効期間1月末までのミニシアターのチケットをもらったので、3日連続で映画を観に行きました。初日はドイツ・フランス合作の「未来を乗り換えた男」、現題 Trandit でドイツ語作品でした。

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解説:(映画館サイトから)
「東ベルリンから来た女」で知られるドイツの名匠クリスティアン・ペッツォルト監督が、ファシズムの風が吹き荒れたナチスによる史実と現代の難民問題を重ね合わせ、祖国を追われた人々が希望を求めてさまよう姿をサスペンスフルに描いたドラマ。原作は、1930〜40年代にかけて、ナチス政権下のドイツから亡命した小説家アンナ・セーガースによる「トランジット」。ドイツで吹き荒れるファシズムから逃れてフランスにやってきた青年ゲオルクは、パリからマルセイユへと流れ着く。偶然の成り行きから、パリのホテルで自殺した亡命作家ヴァイデルに成りすますことになったゲオルクは、そのまま船に乗ってメキシコへ行こうと思い立つ。そんな時、必死に人捜しをしている黒いコート姿の女性マリーと出会ったゲオルクは、ミステリアスな雰囲気を漂わせる彼女に心を奪われる。夫を捜しているというマリーだったが、その夫こそゲオルクが成りすましているヴァイデルのことだった。

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フランスが舞台なのに登場人物がみなドイツ語を話す、何か不思議な世界感がある作品でした。
父親を亡くしたばかりのアフリカ系移民の少年と主人公ゲオルクが仲良くなり、少年の家で壊れたラジオの修理を始めます。ラジオから流れてきた「Abendlied (夕方の歌)」を聞き、一緒に口づさむゲオルク。子供のころの思い出の歌で、胸が一杯になっているところに、ろうあ者の少年の母親が仕事から帰ってきます。少年は母親に手話で説明すると、母親はゲオルクに「歌っている姿が見たいので、もっと歌って」と言います。この映画の優しさを象徴しているシーンです。歌詞に「Elephant läuft nach Haus ゾウが家まで走る」、があったので、得に印象に残りました。

Abendlied(Hanns Dieter Hüsch)
Schmetterling kommt nach Haus / Kleiner Bär kommt nach Haus
Känguruh kommt nach Haus / Die Lampen leuchten - der Tag ist aus
Kabeljau schwimmt nach Haus / Elephant läuft nach Haus
Ameise rast nach Haus / Die Lampen leuchten - der Tag ist aus
Fuchs und Gans kommen nach Haus / Katz und Maus kommen nach Haus
Mann und Frau kommen nach Haus / Die Lampen leuchten - der Tag ist aus
Alles schläft und alles wacht / Alles weint und alles lacht
alles schweigt und alles spricht / Alles weiß man leider nicht
alles schreit und alles lauscht / Alles träumt und alles tauscht
sich im Leben wieder aus / Es sitzt schon der Abend auf unserem Haus
Schmetterling fliegt nach Haus / Wildes Pferd springt nach Haus
altes Kind kommt nach Haus / Die Lampen leuchten - der Tag ist aus

YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=pxvc72b-Sw4

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ラストはまた驚きの結末でした。
俳優陣も好みで、ストーリーも良いと思いました。もう一度見てみたいです。

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未来を乗り換えた男の公式サイト


ラベル:ドイツ語 映画
posted by jirokayo at 02:26| Comment(0) | 映画・ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする