今年の大きな思い出のひとつです。3月17日に彼岸の供養があり、夫の実家に帰っていました。実家に残してあった新聞、2016年1月13日にピアニストの崎谷明弘さんのリサイタルの紹介がありました。

私もその年の崎谷さんのコンサートに行き、CDも購入していました。その後は崎谷さんのコンサートにはいつも何かの用事と重なってしまい、いけないまま時が過ぎました。
彼岸の供養の日に偶然見つけた2016年の新聞記事、これも何かのご縁だと思い、崎谷さんのコンサートの予定を調べてみました。5月30日の松方ホールのリサイタルが見つかり、すぐに2枚チケットを申し込みました。その時はどのお友達を誘うか決めていませんでした。クラシックが好きなお友達。。「〇〇さん、最近どうしてるや? たまには連絡してみいな」、と夫が言いました。その○○さんとクラシックのコンサートに何度か一緒に行ったことがあり、4年前に私が体調不良でコンサートをドタキャンしたっきりで連絡が取れていませんでした。
久しぶりに○○さんに連絡するととても喜んでくださって、コンサートに一緒に行くことになりました。コロナで延期になって、7月22日の海の日にコンサートは開催されました。崎谷さんの演奏は盛りだくさんの内容で、とてもく良かったです。

4年間の積もる話をしているうちに、趣味の話になりました。〇〇さんが短歌に興味があると言いました。「えつ!そうなん?そしたら短歌作ってみたらどうかしら?短歌の会があるんよ」、と話をしました。その短歌の会は私のお知り合いがされていて、ずっと短歌をやりたい方を探しておられました。私も誘われているのですが、とても無理だとお断りし続けていました。その〇〇さんは素直で賢い方で、以前から何か趣味を見つけてやっていきたいと言われていました。これはすごく良いのではないか!と思ったら、ばっちりでした! 〇〇さんは短歌の会に入って、もう何首を作っておられます。短歌の会のお知り合いも、○○さんもとても喜んでおられます。
こんなことがあるのだな、お彼岸の供養のお導きだったのかなと思います。ありがとうございました。今年の嬉しい出来事のひとつでした。
また寒波到来で、大変寒い大晦日です。どうぞみなさま、お気を付けてお過ごしください。
ラベル:音楽