2週間前にカルチャークラブの油絵の体感に行った。この講座はリビング新聞に載っている講座で、土曜日に月2回、3ヶ月サイクルとしている。一年前からこの講座は気になっていたが、なかなか開始月とタイミングが合わなかった。東光会会員の方が講師で、気さくに親切に教えてくださる。西洋絵画が大好で、美術館めぐりをしてきた私だが、絵を描く素養にはまったく自信がない。ただ自分が描く事で、今後の絵画の理解も変わってくるという期待がある。講師の先生に「初めてで全然自信ないのですが、上達していきますか?」と尋ねると、「3ヶ月サイクルの繰り返しなので、誰でも上達する。それに入っていくか行かないかを決めるだけや」と、言われた。何か始める時に、優柔不断な私はいつも迷う。いつも背中を押してくれることがある。ノヴァでフランス語を始める時は、本当に迷った。仕事で頭を使う上、いい加減な性格の自分に全く未知のフランス語を習えるのかという心配、そして何より投資の金額が大きかった。ノヴァはチケットの前払い制度で、お茶の間留学の機材はその当時高かった。一度断りの電話を入れると、スタッフの女性が「事情はわかりますが、始めてみないと何も変わらないですよ」と、言った。この言葉を忘れられないから、関心があること、したいことはできる範囲でやっていきたいと思う。フランス語同様、油絵も苦戦しそうだ。「継続は力なり」で、ぼちぼち頑張りたい。
このたまねぎの絵は、講師の先生がほとんど描いてくださった。
posted by jirokayo at 14:00|
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油絵
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