今日はお彼岸の中日。母と神戸のお寺に、お墓参りに行った。お墓はお寺の本堂の2階にある。お寺は、金剛福寺、灘区原田通にあり、宗派は真言宗。震災の時に倒れかけた本堂から、御本尊を取出してすぐに、崩落したそうだ。今は新しい立派なお寺になっている。父が神戸、このお寺のずっと山側の労災病院にかかっていたので、近くのマンションに引っ越していた。父の死後、葬儀会社に紹介してもらった。長老、御住職、他僧侶がいらっしゃる、結構大所帯のようだ。お寺の歴史はそんない古くないようだが、国宝級の御本尊をおまつりしている。私達家族のように、神戸は地方から働きに出てきた方々が多い街で、檀家もそういう方が多いのかもしれない。年に何度か大きな法要をされていて、今日は彼岸の法要と、弘法大師(3月21日に御入場された)への法要が催された。沢山の檀家の方々が集い、長老の御法話、総勢7名の僧侶で迫力のある読経を聞かせていただいた。各自お焼香の後は、本堂下の部屋でお茶と、おはぎをいただく。帰りには檀家の有志の方々の手作りのバラ寿司を頂戴した。お茶のお世話をしてくださったのは、年輩の女性が中心だ。法要にはお供えを持ってはいくが、頭が下がる思いで一杯になった。
おはぎ
手作りのバラ寿司
2008年03月20日
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