
岩合光昭 「地球の仲間たち」というコラムがあり、表紙の写真は岩合さん撮影のものです。何十年もJAFの会員で年10回このJAF Mateが届きますが、表紙をまじまじと見るのは初めてです。影を見てやっと、これはアフリカゾウなんだ、と分かりました。乾季で雨が全く降らない干上がった地面、ゾウの家族が移動します。

「ヘリコプターから撮影したその姿は骨格が浮き出るほど痩せていますが、その陰はしっかりと乾いた砂地を蹴っています。先頭を張り切っていく小ゾウの姿が頼もしく、生きる力に見惚れます。。(略)。。。未来永劫、彼らが生き抜ける自然環境が保たれることを願うばかりです」、と岩合さんは語っています。
今年ラトビアに行かなかったら、私はこの写真に得に魅かれることはなかったと思います。ラトビアから神戸に来たゾウのおかげで、心豊かに過ごせました。ゾウ達も人間も幸せに暮らしていける環境であること、心から願います。
ラベル:ぞう