
京都で3月4日まで開催されている「ゴッホ展」に行けそうもないので、せめて映画だけでもと明石の映画館まで行きました。この作品は昨年11月から公開されていますが、神戸の上映を見逃しました。

ゴッホの荒いタッチ、鮮やかな色彩は情熱的で心揺さぶられます。静止画を見て広がるイメージ、ゴッホが何を描きたかったか、どんな心境だったかと不遇な画家に自然と思いを馳せていきます。油絵風のアニメーションは素晴らしいですが、私は一枚づつ見るほうが好みだと思いました。

レビューの☆の数が多く、評価が高い作品です。

100人の画家が描いたそうです。本当にすごいことだと思います。

あらすじ:(映画comより)
「ひまわり」「夜のカフェテラス」などで知られる印象派の巨匠フィンセント・ファン・ゴッホの死の謎を、全編油絵風のアニメーションで描き、解き明かしていく異色のサスペンスドラマ。郵便配達人ジョゼフ・ルーランの息子アルマンは、父の友人で自殺した画家のゴッホが弟テオに宛てた手紙を託される。テオに手紙を渡すためパリへと向かったアルマンは、その過程でなぜゴッホは自殺したのか、その疑問が募っていくが……。
「ゴッホ 最後の手紙」公式サイト
ご覧になったのですね!^_^
1枚の絵を観ても 感じ方が違うのに
この作品は6万枚の動く油絵でした。
私も、地元でのゴッホ展に行けず、(絵は好きですが、ゴッホが自分の耳を切り落とした事件が、怖くて💧足が向きませんでした。傷を負った自画像も💧)しかし、映画は別でした。
こちらで動画の紹介で知り先月、観てきました。
ゴッホの最期は不運でしたが
100人もの画家、大勢のスタッフが創り出したこちらの映画はゴッホへの愛と敬意に満ち溢れていましたね❤
偉人は亡くなってから名を残しますね。
生きていた時代に、売れた作品は1枚だけ。
ゴッホを生活を支えた弟も尊敬するけれど
ゴッホの”黄色とブルー”の色彩感は一目で
明るい気分になります。
また機会があれば映画館で観たいです❤
まさこさん、「ゴッホ 最後の手紙」をご覧になっていたのですね! 私も予告編を見た時、とても感動しました。昔大好きだったゴッホの絵で映画が見れるなんて、なんて凄いんだろう!と思いました。
ゴッホで一番好きな絵はオーヴェル=シュル=オワーズの教会です。現地でこの教会を見た日は秋の冷たい雨が降る薄暗い日で、教会の窓ガラスは割れていて、陰欝だったゴッホの気持ちを感じた気がしました。弟のテオと隣り合わせのお墓のお参りもしました。ゴッホへの仕送りを続けることは、テオとテオの奥さんには楽ではなかった、お金がもっとあればゴッホも長生きしたのかもしれません。ゴッホのことを書きだすときりがなくなります。。こんな大作ができて、ゴッホもテオもとても喜んでいますね(*^^*)