
ゲイリー・オールドマンは好きな俳優で、ベートーヴェン役も良かったです。この映画から20年、「チャーチル」でアカデミー賞で主演男優賞を獲得したのも納得できます。

ウィーン、プラハの景色が背景に出てきて、美しいです。そして音楽、ベートーヴェンの曲が流れて聞き入ってしまいます。英語が分かりやすい、ところどころにフランス語、ドイツ語が使われていて、20年前の私では気が付かなかったことです。

ミステリー的に話は進みます。3人の女性にベートーヴェンの弟子が話を聞きにいきます。

弟一家との不仲がまた不幸を招きます。

あらすじ:(映画comより)
827年、ベートーヴェン(ゲイリー・オールドマン)が世を去った。その遺書には、「私の楽譜、財産の全てを“不滅の恋人”に捧げる」とあったが、それが誰を指すのか、誰にも分からなかった。彼の弟子で親友のアントン・シンドラー(ジェローン・クラッベ)は、莫大な財産を欲しがる親戚たちを説き伏せ、ベートーヴェンの本当の心を知るため、彼女に当てた3通の手紙を手掛かりに“不滅の恋人”を捜し始めた。まず最初に訪ねた...