オランダ、レーネンのアウエハンツ動物園 (Ouwehands Dierenpark) にはアフリカゾウがいます。
象舎の入口。オランダ語で象のことは「オリファント」と言います。
寝室は新しい設備で、夕ご飯が置かれていました。
干し草、野菜、ブラウンのパン。とてもヘルシーそうです。
象の紹介があり、全部で3頭いるかと思いました。
Aja、1971年生まれ
Tembo、1990年生まれ
Duna、1996年生まれ
象舎と運動場は繋がっているのですが、運動場の見学場所は象舎と離れたところになります。
雌が3頭いると思ったら、雄象もいました! 合計4頭です。
Tooth、25歳、雄。
雄のToothは、Temboと同居中でした。隣にAjaとDunaがいます。
Toothは隣のDunaに鼻を伸ばしています。
Dunaは22歳、一番若い雌象です。
Toothと同居中のTemboは28歳。
Tembo
寝室に戻る時間が迫っているようで、ToothもTemboも寝室の入口前で待機してました。
一番年上のAjaは47歳。若いDunaと一緒です。
Aja
Ajaは水飲み場に行きます。
美味しそうに飲んでいました。
アウエハンツ動物園のことを調べていたら、動物園のニュースを見つけました。2018年1月にDunaが出産した女の子が、3日後に亡くなりました。3年間の人工授精の試み後に妊娠し、2年間にわたって専門チームが携わってきた出産で、オランダでは初めての人工授精に成功した事例でした。母親のDunaが急変し、子供を攻撃しはじめ、チームは3トンもある母から子供を救うことができませんでした。脊髄を損傷した赤ちゃんは、安楽死させられました。
なんて残念な話でしょうか。象を一頭無事に出産し、育てることは本当に難しいことなんだと痛感してます。
記事:Pasgeboren olifantje overleden
写真:Ouwehands Dierenparkのサイトから
Ouwehands Dierenpark
Grebbeweg 111, 3911 AV Rhenen
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2018年11月21日
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