
ブルーレィ版をお友達に貸していただきました。
聖地エルサレム奪還のストーリー。第1回十字軍でエルサレムを占領し、十字軍国家エルサレム王国を樹立。ムスリムとユダヤ教徒の大虐殺を行われ、ムスリム、ユダヤ人のエルサレム居住が禁止されました。それから100年後の1184年がこの映画の始まりです。

バリアン(オーランド・ブルーム)
あらすじ:父親が勇敢な騎士ゴッドフリー(リーアム・ニーソン)と知った鍛冶屋のバリアン(オーランド・ブルーム)は、十字軍に入隊、戦いに身を投じる。たくましい騎士に成長したバリアンは、やがてエルサレム王を助け、美しい王女シビラ(エヴァ・グリーン)と禁じられた恋に落ちるが……。(シネマ トゥディより)

バリアンの父(リーアム・ニーソン)
ハンセン病で仮面を付けているエルサレム王国王ボードゥアン4世、演じるのはエドワード・ノートン、崇高な王の姿にお友達は心を打ち抜かれたそうです。

ボードゥアン4世(エドワード・ノートン)
私がこの作品が良いと思ったところも、わきを固める俳優陣が素晴らしいことです。主人公バリアンの父役のリーアム・ニーソン、王女シビラ役のエヴァ・グリーン、レーモン3世役のジェレミー・アイアンズ、ザ・ホスピタラー役のデヴィッド・シューリス、ムスリムの王サラディン役のハッサン・マスード。

王女シビラ(エヴァ・グリーン)
王女シビラは前夫との間に男の子がいました。ハンセン病のボードゥアン4世は結婚していないので、シビラの息子はボードゥアン5世。が、叔父と同じハンセン病のため、母シビラに命を絶たれます。ボードゥアン5世の存在は劇場版では語られていないそうです。

レーモン3世(ジェレミー・アイアンズ)
ボードゥアン4世の従兄の子で、フランク人でもっとも賢明な人物といわれました。

サラディン(ハッサン・マスード)
敵味方を問わずその人格は愛され、現在まで英雄として名が残っているそうです。
特にサラディンの存在感は印象に残りました。主人公バリアンを演じるオーランド・ブルームは良い人でかっこよすぎでした。王女シビラの美しさが作品に華を添えていますが、戦闘シーンが多く、そのリアル感は圧巻です。さすがリドリー・スコット監督、見ごたえがありました。

右:ザ・ホスピタラー(デヴィッド・シューリス)
ハリーポッターにも出演していたデヴィッド・シューリス、この作品でも良い味出していました。
歴史超大作、お休みにじっくり観るにふさわしいと作品で、エルサレムと十字軍について、再度勉強したい気になりました。ありがとうございました。
ラベル:映画
それはさておき、このディレクターズカット版、出たときにJIROさんに渡してなかったですか?
xwingさん、コメントいただいて、ありがとうございます。
ディレクターズカット版は劇場公開版よりも50分も長いのですか。お友達からも長いので、全編力を入れて見たら疲れから、と言われてました。アイロンがけをしながら、何度も再生して見てストーリーが理解できました。オーランド・ブルームはハンサムでかっこ良かったですね。
二郎さんが「それ、あるで」と、お友達のブルーレィを見て教えてくれました。お世話おかけしてましたね。ありがとうございました。