Sanuk, la petite éléphante ≪ hollandaise ≫ va mieux grâce aux éléphantes de Pairi Daiza
(抜粋、意訳です)
ベルギーの動物園、Pairi Daizaには18頭のアジアゾウ、2頭のアフリカゾウがいて、ヨーロッパで一番多くゾウを所有しています。2018年11月8日、オランダのアムステルダム動物園(Amsterdam Royal Zoo)の獣医が、2歳の雌ゾウ、Saunkの舌が異常に赤くなっていて、ヘルペスの症状が確認しました。ヘルペスは8か月〜8歳までのゾウの死因の60%を占める、恐ろしい病気です。大量の出血をし、症状がでて48時間以内に亡くなることが多く、仮に治っても再発する恐れがあります。ヘルペス・ウィルスを対抗する完全なワクチンは存在しないのですが、Pairi Daizaと財団はヘルペスウイルスと戦う方法を知っています。Pairi Daizaの3頭、 Sayang, Mala、 Aye Chan May の大人ゾウから採血し、7袋の血をアムステルダムに届けました。血小板と血、抗ウイルス薬および抗生物質とともに、3日間かけて投与され。Saunkからヘルペス症状は消えました。
ベルギー、Pairi Daizaはイギリス、ドイツの動物園と同様に病気の原因、治療を研究していて、次はワクチン開発の段階である、と書かれています。
*2021年7月現在この記事の掲載はなくなっています。下記の記事に同じ内容が書かれています。
Des éléphants de Pairi Daiza sauvent la vie d'une congénère des Pays-Bas
Saunk
2歳です。助かって本当に良かった!
ベルギーとオランダが近いということもあったと思いますが、20頭のゾウがいて、迅速に献血できる環境を常備しているPairi Daizaは素晴らしいです。昨年ドイツのハノーファーから移動した5頭のゾウもこちらにいます。近親の出産をした親子、SAPHIRA、Thambiがこちらに来た理由が分かった気がしました。絶滅危惧種のゾウたち健康をあらゆる努力で守っていただきたいです。
関連記事:ドイツ、ハノーファー動物園(Erlebnis Zoo Hannover)、インド宮殿のゾウさんたち☆☆

Mekong
Saunkのお父さんはエメン動物園にいる、Mekongです。昨年10月に見ました。
関連記事:オランダ、エメン動物園にズゼの兄弟がいます☆
琉美ちゃん
2018年1月に亡くなった、沖縄の琉美ちゃん(2歳10か月)もヘルペスが原因です。とても悲しかったです。
一日も早くワクチンができることを心から祈ります。
かよこさん、興味深く読ませていただきました。
悲しい現実ですね。
2歳ですか?
可愛い写真ですよね、これから元気に成長していってほしいですよね。
そして、出来ることなら全ての命が助かるような環境、設備が整うことを願うばかりですね。
ここでは、かよこさんが、おかんの気持ちですね。
かよこさん、少しググったのですが、万博開催の70年にタイから20頭のぞうさんが神戸港につき、行進したそうです。
その時、生まれたぞうさんは、万博にちなんで、ひろばと名付けられたそうなんですが、その後、タイにもどった?神戸の動物園に居た?など、その後の消息がいまもわからないそうです。
ぞうさんの寿命は、長いのでまだひろばは、どこかで生きているのでは?といろんな方々が探しているそうです。
ひろばもどこかで元気でいてほしいですよね。
miyaさん、興味深く読んでいただいて、ありがとうございます。
ゾウは10歳になるまで油断できない、ヘルペスで突然死する可能性があるからです。悲しい現実です。ヨーロッパは日本より早くから象の飼育をしているので、研究が進んでいますね。規模や設備が日本とは全然違います。ヨーロッパ間で連携できることが良いですね。ワクチンが一日も早く開発されることを心から祈ります。
万博で20頭のゾウさんが来て、神戸から大阪まで行進した話は聞いたことがあります。生まれたゾウさんがいたのは知りませんでした。ひろば、と名付けられたのですね!消息が分からないのですか。何かの番組で探してくれないでしょうか。生きていて欲しいです。