2019年05月25日

神戸王子のズゼにリガ動物園から丸太の玩具プレゼント☆(2019年5月20日)

神戸、リガ(ラトビア)の姉妹都市45周年記念の訪問団が王子動物園を5月20日に訪れました。1996年にリガから寄贈された雌象、ズゼに丸太の玩具がプレゼントされました。

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私は訪問団がズゼに会っている時は王子いなかったのですが、夕方に飼育員さんから丸太を見せていただきました。中に何か入っていて音がなるようになっています。木ネジで閉じられていて、上手に作られています。持たせていただいたら、結構な重さで、5−6kgぐらいに感じました。
ラトビアは森の多い自然豊かな国で、6歳までズゼは木の香りと温もりに親しんで育ったのだと思います。

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リガ動物園の園長がズゼに丸太を渡している様子をTwitterにアップしました。撮影はお友達がしてくれました。


この後、ズゼが自主的に寝室に戻ってきて、丸太をくわえて外に出ていきました。玩具で遊ぶ様子をYouTubeにアップしました。楽しそうに上手に遊んでいたのですが、遠くに投げてしまい、丸太は没収されてしまいました。翌々日の休園日に丸太で遊そばしてもらい、その様子を録画、リガ動物園に送られるそうです。



 


ズゼは1996年、6歳で神戸に来園したときに2つの丸太を持ってきました。とても大切にしていたそうですが、今この丸太は壊れてないそうです。

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写真は王子動物園の機関紙、Habataki 2019 winter/springから

ズゼの丸太がもうひとつある!? と飼育員さんにあると聞いて、資料館で見せていただきました。ズゼが王子に来園した時の嫁入り道具のひとつです。手作りの木箱に玩具やお手紙がたくさん入っていたそうです。今まで一度公開されたことがあるとのことです。
ズゼの王子来園の経緯、様子は機関紙Habataki 1997年No.40号に掲載されています。http://www.kobe-ojizoo.jp/habataki/pdf/habataki40.pdf

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Zuzīt, Sveiciens no Rīgas! 「ズゼ、リガからのあいさつ」と書かれています。

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ズゼは生後3か月で母親が膵臓癌で亡くなり、人口哺乳で育ちました。ズゼの保有権はロシアにあったのですが、募金を募ってリガの人達がロシアからズゼを買取りました。リガの人達にとても愛されていたので、神戸に贈ることを大反対されたそうです。震災で傷んでいる子供たちのために、マックのパートナーにと寄贈を決断していただきました。手放して23年経った今でも、リガの人達にはズゼは大切な娘のような存在なのだと思います。神戸ともっと近ければ、ズゼの元気な姿をリガの人達に見ていただけるのに。。ズゼにも生まれ故郷をもっと感じてもらいたい、リガ動物園からの丸太はズゼの宝物、機会をみて触れさせてあげて欲しいです。
ラベル:ズゼ Zuze ゾウ
posted by jirokayo at 12:56| Comment(0) | ラトビア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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