2019年10月27日

「ショパンー200年の肖像」展-兵庫県立美術館

先日、兵庫県立美術館の「ショパンー200年の肖像」展がに行きました。10月17日の松方ホールで開催された「ショパンメモリアルコンサート」に展示会の案内を聞き、ぜひ見てみたいと思いました。いつもメイン展示会が開催される場所とは違う、ギャラリー棟 3Fで催されています。

20191024 musee5.jpg

ポーランド出身の作曲家フリデリク・ショパン(1810−1849)は、繊細な曲調やピアノ曲を多く作曲したことから、“ピアノの詩人”と呼ばれています。2019年は日本とポーランドが国交樹立100周年を迎える年であり、その記念すべき年にショパンの大展示会が神戸をかわきりに催されています。

20191024 musee6.jpg
一階のホールに写真撮影コーナー

ポーランドの国立フリデリク・ショパン研究所が運営するフリデリク・ショパン博物館からの美術作品や資料を中心に、国内外から自筆の楽譜や手紙、油彩画、版画、ポスター、彫刻、書籍など約250点を展示されています。

20191024 musee3.JPG
《ヴェジブノからのポーランド軍部隊の帰還》 マルチン・ザレスキ 1831年 油彩 カンヴァス
国立フリデリク・ショパン研究所附属フリデリク・ショパン博物館蔵

リトグラフが多い中、油絵もありました。色の深みが心地よく懐かしくて展示会にきて良かったと思いました。ワルシャワのショパン博物館に行きましたが、どのような展示があったかあまり覚えていませんでした。

20191024 musee1.JPG
《アリ・シェフェール邸(パリ、シャプタル通り16番)の小さなアトリエ》
アリ・ヨハネス・ランメ 1850年 油彩 カンヴァス ドルトレヒト美術館蔵

オランダ人の画家、アリ・シェフェールのアトリエにショパンやリスト、多くの芸術家が集い演奏会が開かれたそうです。

20191024 musee2.JPG
《フリデリク・ショパンの肖像》
アリ・シェフェール 1847年 油彩、カンヴァス ドルトレヒト美術館蔵

日本初公開の作品、アリ・シェフェールが描いたショパンの肖像画は上品で美しく、ショパンの内面をとらえているようでした。

20191024 musee4.JPG
《王立ワジェンキ公園のフリデリク・ショパン記念像胸部》 エウゲニウシュ・ジャルコフスキ鋳造
ヴァツワフ・シマノフスキ原作(1926年頃) 1968年 ブロンズ

ドラマチックな胸像です。「ショパンメモリアルコンサート」に出演されていた、チェリストの溝口肇さんによく似ていると、西村由紀江さんが言われていたのを思い出しました。

エディンバラから友達に当てた手紙、楽譜など興味深い展示が続きました。そして最後に劇画とアニメ「ピアノの森」の原画が最後のコーナーがありました。嬉しかったです。

20191024 musee7.jpg
展示会と連動して作られたアルバム

20191024 musee8.jpg

まだ数回しか聞いていませんが、ショパンの世界は無限なのだという印象を持ちました。

ショパン–200年の肖像
兵庫県立美術館 ギャラリー棟 3F
2019/10/12(土)〜11/24(日)
ショパン–200年の肖像の公式サイト
展示会は福岡、東京、静岡に巡回します。

ラベル:音楽
posted by jirokayo at 23:30| Comment(0) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。