
ハリソン・フォードが移民局の捜査官を演じる社会派ドラマ。ロサンゼルスで密入国者や不法就労者を取り締まる機関I.C.E.(移民税関捜査局)に所属するマックスは、不法者への対応が人道的過ぎると同僚からからかわれていた。そんなある日、同僚捜査官の妹が殺害され、遺品の中から偽造グリーンカードを発見したマックスは独自に調査を開始するのだが……。(映画.comより)

パソコンをしながら見ていたので、あらすじがよく分からなく何度も再生しました。社会派ドラマで決して楽しい内容ではないのですが、俳優陣の放つ異様な迫力に魅せられました。コール(レイ・リオッタ)が職権を利用しクレア(アリス・イブ)に関係を迫るシーンや、コリアタウンで起こる強盗シーンが強烈に印象に残っています。

アメリカで移民がグリーンカード(永住権)をもらうことが大変であり、不法滞在者がいかに多いか、いくつもの話を絡めて語っていました。ハリソン・フォードは真面目で良心的な捜査官を演じていました。アシュレイ・ジャッドが移民を擁護する弁護士でコールの妻、デニスを演じていたのが良かったです。
