2020年12月29日

ラトビア民話絵本「やったね!はりねずみくん」(原題:Eža kažociņš)

昨年11月にラトビア伝承音楽グループ、アウリのコンサートに行きました。会場にラトビア関連のお品が販売されていて、ラトビア民話絵本「やったね!はりねずみくん」(原題:Eža kažociņš)を買いました。

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北海道東川町とルーイエナ町で文化交流が行われて、生まれたラトビア民話絵本シリーズです。「やったね!はりねずみくん」は第4作目。

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日本語、ラトビア語、英語で書かれています。絵はマイヤ・リードゥマさん、ラトビアのリガのご出身です。

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はりねずみくんの不思議なお話し、面白かったです。絵が美しいです。はりねずみや豚は可愛く描かれて、人物の装い、背景からラトビアの自然と文化が見えます。

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ラトビア民話絵本 シリーズ
○2013年、(第1作)「もりはいいところ」発刊(原題:Zvēri un abru taisītājs)
○2014年、(第2作)「鹿姫ものがたり」発刊(原題:Par stirnu pārvērstā princese)
○2016年、(第3作)「おおかみとわかもの」発刊(原題:Vilks un puisis)
○2017年、(第4作)「やったね!はりねずみくん」発刊(原題:Eža kažociņš)
○2018年、(第5作)「春までぐっすり」発刊(原題:Vīrs guļ ziemas miegu)


ラトビア共和国と日本は2つの姉妹都市があります。神戸市とリガ市、北海道東川町とルーイエナ町です。在ラトビア日本国大使館の姉妹都市関係のサイトに詳細が記されてします。
https://www.lv.emb-japan.go.jp/itpr_ja/bilateral_sister_city.html
1996年9月:95年1月の阪神大震災発生に伴い,多くの被災者が比較的被害の少なかった神戸市の動物園に避難したことを受け,被災者の心を慰めるためとして,リガ市より同動物園に対し一頭のインド象が寄贈された。その後,2007年10月,象は子象を出産した。
このインド象は私が熱愛するズゼのことです。

posted by jirokayo at 23:29| Comment(0) | ラトビア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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