
1月6日はエピファニー(Epiphanie 公現祭 )という名のカソリックの祝日です。エピファニーは東方の三博士がキリストを拝むためにやってきたことを記念する日です。

東方の三博士の礼拝(ムーリーニョ)
たくさんの画家が「東方の三博士の礼拝」を描いています。

フランスではエピファニーの前後に伝統的にガレット・デ・ロワを食べます。

ガレット・デ・ロワ(Galette des Rois)、アーモンドクリームが入ったパイ菓子。博士達のお土産にガレットやそら豆があったという話に因んでいるそうです。中に博士の形をした陶器の人形(フェーヴ)を入れるのは有名ですが、新年に職場で休暇の話などをしながら皆で食べたりするそうです。

ガレット・デ・ロワはクリームの中にフェーヴが入っていて、それが当たった人はその日一日、王様になれます。

ドンクはフェーブの代わりに一粒のアーモンドを入れています。フェーブは切手を模っていて、お客様へのお手紙に添えられていました。

ホールの「ガレット・デ・ロワ」は4年ぶりです!!
8頭分に切れ目が入っています。

サクサクしてます! ゆっくり食べていきます。
フランス語を習っていたおかげで、文化、美味しいお菓子を知ることができました。
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