
神戸でエディンバラ、スコットランド国立美術館の絵が観れるなんて、なんて幸せなんだろう!とこの展示会の案内を見た時に感激でいっぱいになりました。

エディンバラは今まで3回行ったことがあり、スコットランド国立美術館は2度訪れました。忘れられない名作が神戸に来ています。

ラファエロ、エル・グレコ、ベラスケス、レンブラント、ブーシェ、ルノワールなど、ルネサンス期から19世紀後半までの西洋絵画史を彩る巨匠たちの作品を展示します。ヨーロッパの巨匠たちによる芸術に触発されて生まれた、ゲインズバラ、レノルズ、コンスタブルらによる英国絵画、特に、レイバーン、グラントなど、スコットランド出身の画家たちの珠玉の名品も多数出品。合わせて87件89点の作品のうち、75点が日本初出品のものです。(神戸市立博物館のサイトより)

ホールの写真、スコットランド国立博物館です。
2014年7月 スコットランド国立博物館で撮影
図録を買いました。
エディンバラ、プリンスズ・ストリート・ガーデンズとスコットランド国立美術館の眺め
1883年、ジェームス・パレル・スミス
130年前のエディンバラの風景は今と随分違いますが、この時にもう美術館が存在していました。

卵を料理する老婆
ディエゴ・ベラスケス:1618年
卵を料理する老婆、2014年7月 スコットランド国立博物館で撮影
ベラスケスの絵が大好きです。

サルバトール・ムーディ(世界の救い主)
エル・グレコ:1600年
サルバトール・ムーディ(世界の救い主)、2014年7月 スコットランド国立博物館で撮影
エル・グレコの絵は夫が大好きです。

図録が入ったトートバックと一緒に記念撮影
平日の午前中でしたが、たくさんの方が熱心に観ておられました。
スコットランド国立美術館は他のヨーロッパの大美術館に比べるとこじんまりしていますが、各時代の大作家の作品があり、地元スコットランドの作家の作品からはスコットランドの歴史、文化、生活がわかります。大好きなポップグループ、ベイシティローラーズの出身地であり、私にはスコットランドを観ることは大きな喜びです。神戸に巡回していただいて、感謝します。
2014年のブログ記事:エジンバラ、スコットランド国立美術館
スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち
会期: 2022年7月16日(土曜)〜9月25日(日曜)
神戸市立博物館
神戸市中央区京町24番地
078-391-0035
公式サイト
ラベル:スコットランド ベイシティローラーズ