スイスのチューリッヒにある動物園で、バーゼル動物園とともにヨーロッパで最高の動物園の 1 つと見なされています。

チューリッヒ動物園 チケット売り場
前回は10月の後半、ちょうど気温が下がった日で、お客さんが少なくて閑散としていたのですが、この日は暖かくてお客さんもたくさんいて賑わっていました。

チケット代大人 29スイスフラン(今日のレートで約4200円)
チケットは動物の写真が掲載してあり、一枚はアムールトラ!嬉しいです。

折りたたんでいる園内マップをいただきました。

さあゾウのところへ!と張り切るのですが、通り道にある鳥のエリアに入りました。

Ciconia nigra
ナベコウという鳥です。

緑の中で存在感がありました。

鳥の紹介、生息域が地図で示されていて、分かりやすいです。

クジャクさんたち。

緑の色が深くて美しいです。

鳥のエリアをでて、案内を見てゾウのところへ!

下りの道が続きます。

10月初めで葉っぱがこんなに黄色に。お昼前でランチを楽しんでいる人たちも。

2014年に完成したチューリッヒ動物園が誇るゾウ舎 Kaeng Krachan Elefantenpark が見えました!
タイのケーンクラチャン国立公園の名前から Kaeng Krachan Elefantenpark。

雄ゾウのThaiが外でフィーダーから干し草を食べています!

屋内はタイの青々した植物が育っています。最年長 47歳のCeyla Himali が枝を食べているところです。
ゾウについては別記事に詳細を書きます。

ゾウ舎から下って、2020年にオープンしたエリア Lewa サバンナ に行きました。

ケニアのLewa 野生生物保護区とパートナーシップを結んでいます。大きなバオバブの木が見えます。

広いエリア、5.6 ヘクタールあるそうです。

シマウマとキリンが一頭、お客さんの近くにいました。

遠く離れたところにキリンが3頭いました。女の子たちでしょうか。

シロサイも何頭かいましたが、遠くに見えました。

Lewa の飛行場を見ながら、反対側の山のエリアに向かいました。この近くにMasoala Rainforest という熱帯雨林を再現した建物があるのですが、そこは前回は行っていて、個人的に良くない思い出があるので今回はパスしました。

良く晴れた暖かい日で、途中のお店でジュースと水を買いました。スイスは物価が高くてびっくりします。

ラクダさん。穏やかです。

あまり見たことがない動物がいました。

Hausyak ヤク が黒と白がいます。

猛獣を探しにいきました。アムールトラの放飼場です。

岩の上でよく寝ていました。

インドライオンのエリアも広いです。

こちらも石の上で寄り添って寝ていました。

ユキヒョウのエリアには一番人が集まっていました。6月に生まれた双子がいるそうです。下からだとよく見えないので、横側にまわって背伸びをしてみました。

なんと、子どもがこちらをチラッと見てくれました! かわいいです!

ユキヒョウの近くにレッサーパンダのエリアもありました。

猛獣を見た後にアルパカさんたちに会いました。

のどかでした。

子どもたちで賑わっているところ

長い滑り台でした!

メガネグマがいました。何頭もいました。

個体の紹介がありました。全5頭。雄が1頭。雌が4頭で祖母、母、娘2頭です。

オーストラリアのエリアは赤茶色で、エミューが外にでていました。

見とれてしまいました。

コアラは室内の展示場にいました。どこにいるかわからなくて、探しまわりました。

すやすやと寝ていました。

ゼニガタアザラシは横から姿を見ました。

前回は上から見たような気がします。

そして入園口まで戻ってきました。フンボルトペンギンも近いです。

室内の展示場に入ると爬虫類、熱帯魚、オウサマペンギン等がいました。

ゾウガメです。大きいです。

カエルはいろいろな種類がいました。

キレイな色のトカゲです。

Gelbe Anakonda キイロアナコンダ?

熱帯魚。ヨーロッパの動物園は水族園も兼ねているところが多いそうです。

これでだいたい見終わったかな?と園内マップを広げて確認しました。なんと!ゴリラとオラウータンを見逃していることに気がつきました。展示場は山側のエリアにあるので、夫はもう行かないと言うので私だけ急いでいくことにしました。

ゴリラとオラウータンのエリア入口です。前を通っていたのですが、見落としていました。

ゴリラは室内から見るようになっていました。

ゴリラは全5頭います。雄が1.頭。雌が4頭で、母と娘2頭の家族がいます。

座ってみなさん熱心に見ていました。

となりにはスマトラオラウータン、たくさんです!

なんと11頭! 3頭が雄、8頭が雌です。チューリッヒ動物園生まれが9頭います。驚きました。
立派なゴリラ、たくさんのオラウータンを見て、入園口に戻りました。

ショップを覗いたのですが、ポストカードは新しいエリア Lewa サバンナのものがほとんどでした。

マップの裏の案内です。動物の写真が美しくてよくまとまっているなと感心します。

動物園の出口に季刊誌「秋号」が置いてありました。いただいて帰りました。こちらも美しくてよくまとまって、全てが洗練されている印象です。チューリッヒ動物園がヨーロッパで最高の動物園のひとつである、と納得できた一日でした。自然の中でとても居心地が良く、たくさんの動物たちに会えました。特別な思いがあったからですが、チューリッヒを訪れて良かったと心からそう思います。
チューリッヒ動物園の公式サイト
ラベル:#ZooZürich