場所はノートルダム教会です。
ゴッホが1890年に描いた教会です。ゴッホは亡くなる前、71日間をこのオーヴェル・シュル・オワーズで過ごしました。
音楽祭の出演者が掲げてありました。
7月3日は日本人ピアニスト、福間洸太朗さんのピアノリサイタルです。
2003年にこの教会を訪れた時、窓ガラスも割れたままで廃墟のようでした。このように音楽祭が開催されるようになったとは驚きでした。
ゴッホが描いた教会で福間洸太朗さんのピアノが聴けるなんて、なんて嬉しいのでしょうか。
コンサートは21時、遅い時間からです。今日は村のホテルに泊まって、明日帰国します。
グランドピアノ、ステージが美しいです。
お昼にチケットを買いに行きました。良い席を案内してくれたのですが、風邪をひいていて咳込むと止まらなくなるので、出口に一番近い席にしてもらいました。
天井が高くて、音が響きそうです。
早めに行って、教会内の写真を撮りました。
音楽祭のプログラムです。
7月3日 福間さんのページです。先日あらためて読みました。
pdf化されています:https://www.festival-auvers.com/old/pdf/FAOB19.pdf
Schubert, Haydn, Fauré, Satie, Weissenberg, Matton
シューベルト、ハイドン、フォーレ、サティ、ワイセンベルク、マトン
の曲を演奏されました。
福間さんは流暢なフランス語でご挨拶、曲紹介をされていました。休憩を挟んで、アンコールの後はスタンディングオベーションでした。
私は咳が出ないようにと気が気ではなかったのですが、福間さんの演奏は美しかったです。
コンサートの帰り道、前を歩いていた男性お二人がコンサートの感想を熱く語っていました。私の能力では理解できませんでしたが、福間さんの演奏を褒めておられたのは分かりました。
音楽知識の浅く、ほとんど観光目当てで来ているようなお客は私だけのように思えました。
が、もう一度オーヴェル・シュル・オワーズに来れた事、美しい麦畑を見て、ゴッホと弟のテオのお墓詣りができた事、美術館も訪れることができて、とても楽しいフランス1日の滞在になりました。この旅はスコットランド、北アイルランド、イングランド、ベルギーと周って、最終日がオーヴェル・シュル・オワーズでした。
福間さんのヨーロッパでのリサイタルにいつか行けたらな、という希望が叶いました。
ホテルまでの帰り道、美しい星空を見ました。もう十分やり切った、もうこれで旅行は終わりのような気がしました。事実2020年のコロナ発症から3年間、ヨーロッパに行くことが出来なくなるのです。
帰国して色々と忙しく最終日のコンサートの事を記事にすることが出来なくて、5年も過ぎてしまいました。

