2015年10月21日

西村由紀江さんの被災地支援- “Simile Piano 500”est le projet de Yukie Nishimura!

3回目のフランス語文です。毎回先生にたくさん添削されますが、くじけず続けたいと思います。
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美容院で雑誌のある記事を見つけました。東北の被災地に支援活動をしているピアニスト、西村由紀江さんの話でした。“Simile Piano 500”が西村さんのプロジェクト名です。被災地での演奏活動に加えて、今はもう使われていないピアノを集めて、ピアノを失くした被災地の方々に届けます。
「私は被災地のために何かしたかったんです。500台ものピアノが津波で流されたことを聞きました。でも被災直後、家々が再建されていないのにピアノを届けることは困難でした。これまで、37台のピアノを届けることが出来ました。努力を続けて、50台を目標に頑張ります」、と西村さんは話されてました。
私が西村由紀江さんを知ったのは、10年以上前のNHKの番組でした。そして神戸で開催されたコンサートに一度行きました。その時私は仕事で疲れて、ストレス状態でした。西村さんの作曲された曲を聞いていると、涙が流れて来ました。西村さんの音楽とお人柄にとても癒されました。

Simile Piano 500のサイト
西村さんの曲「やさしさ」のリンクです。

J'ai trouvé un article dans une revue au salon de coiffure. Il parlait d'une pianiste qui a des activiés de bénévolat pour les régions sinistrés à Tohoku. Elle s'appelle Yukie Nishimura. "Simile Piano 500", c'est le nom de son projet. Elle récupère des pianos qu'on n'utilise plus et elle les fait livrer chez des sinistrés qui ont perdu le leur. De plus, elle joue devant les sinistrés.

20151020 nishimurasan1.JPG

"Je voulais faire quelque chose pour les sinistrés. J'ai entendu dire que plus de 500 pianos avaient été emportés dans le tunami. Mais aussitôt après le tunami, c'était difficile de livrer des pianos car les maisons n'étaient pas encore reconstruites. Pour l'instant on a pu livrer 37 pianos. Je vais m'efforcer d'aller jusau'à 50 pianos. C'est mon but." a dit Yukie.

20151021 nishimurasan3.JPG

J'ai decouvert cette pianiste par un programme de NHK il y a plus de 10 ans. J'ai aussi assisté à un de ses concerts à Kobé. J'étais fatiguée par mon travail, stressé, et en entendant les morceaux qu'elle a composé elle-même, les larmes me sont montées aux yeux. Sa musique et sa personnalité m'ont vraiment apaisée.

le site de Simile Piano 500
On peut ecouter son morceau "yasashisa" veut dire La douceur, cliquez ici.
ラベル:en français 音楽
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2009年04月13日

2回目、ピアノの発表会

4月11日にピアノの発表会があった。ピアノを習い始めて6月で2年になり、発表会はこれが2回目だ。超あがり症で、人前で何かして練習以上の結果がでたことは、ほとんど無い。
先生との連弾で、「美女と野獣」を弾いていたら、盛り上がるメロディーにあわせる様に身体が震えてきた。ついに失速し、先生が音符を囁いてくれたのも無視し、わかるところから強引に弾きだした。「連弾は失敗しても、止まったらだめ」と言っていた先生も合わせてくれ、それから最後まで落ち着いて弾くことができた。ソロの「エリーゼのために」の簡単バージョンは、集中して弾けた。

発表会の曲を決める時に、「何か憧れている曲は?」と先生に聞かれた。弾けそうなピアノ曲が分からなくて、近所のレストラン(吉祥)で生演奏していた「美女と野獣」を思い出した。ちょうど先生が買ったばかりの楽譜の中に連弾アレンジの「美女と野獣」があり、早いもの勝ちで選ばせてもらった。が、練習し始めるとこのアレンジが難しく合わせにくくて、先生も嫌がる程だった。

連弾曲がむずかしいので、ソロは「エリーゼのために」の簡単バージョンになった。考えると誰でも知っている曲は、失敗すると目立つということに気がついた。これも失敗したなぁと思い、「大人の“エリーゼのため”は、“人生の悲哀”を表現して感情を込めて!」と同じ注意を何度も受けた。“人生の悲哀”は充分知っているのに、思うように弾けない。

3ヶ月練習すると、出来なかったことも形になってきた。2曲とも、それなりに弾けるようになり、本番がきた。「美女と野獣」は少し残念だったが、私にはよく出来た方だと思う。去年の発表会のDVDは買わなかったが、今年は買うつもりだ。


20090411_piano.jpg友人のご主人と子供が、花束を持ってきてくれた
綺麗な花束で大恐縮
私の演奏には間に合わなかったのが良かったかも?





posted by jirokayo at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ピアノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月18日

ヤマハピアノ演奏グレード12級

去年の6月からピアノを習い始めた。ヤマハの教材「大人のためのピアノスタディ ステップ2」の本を、やっと終了した。この「大人のためのピアノスタディ」は1〜12まであり、ヤマハの演奏グレード6級〜13級に対応している。ステップ2は12級で、終了したらテストを受けて合格証書をもらう。テストは教材の中から、2曲を選んで弾く。去年の夏はほとんど毎日練習してたが、今年はお盆の前後一週間程、全く練習しなかった。家でガス変換工事、トイレの便器交換などで家の片付けがあったり、オリンピック観戦に専念したり、体調が悪かったのが原因だ。学生の頃の一夜漬けのように(いくつになっても性格は変わらない)、数日前からあせり練習し始めた。先生の前で少し間違えたし、音に力強さもなかったが、なんとか最後まで弾けた。その後の聴音で、最初音が分からなくてこまったが、2回目でなんとかなって、テストは合格した。
教材のステップ3の最初の曲はブラームスの「ハンガリー舞曲」で、好きな曲だ。もちろん前の教材よりむずかしい。素養がないことを続けるのは簡単ではないけど、オリンピック観戦で「決して諦めない」という事を学んでいるので、気長にやっていきたいと思う。


20080818 大人のためのピアノスタディ.jpg

大人のためのピアノスタディ

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2008年04月30日

ピアノの発表会

去年の6月からピアノを習い始めた。本当は子供の頃から習いたかったが、電子ピアノもない時代で、そうそう簡単にはいかない。中古のオルガンを貰って、父がニスを塗ってくれ、「ねこふんじゃった」だけ上手に弾いた覚えがある。30半ばを過ぎた頃から、クラシックコンサートに行く機会が増えて、少しでも何か演奏ができれば、聞くことにももっと理解ができるのではないかと思うようになった。弦楽器が好きだが、音合わせがむずかしそうで、押せば音がでる鍵盤楽器が簡単そうだ。長年の思いと、ボケ予防のためにも始めることにする。
ローランド製デジタルの楽譜が表示する電子ピアノを買い練習してたが、いかにグランドピアノタッチといえど、鍵盤が軽くて、先生のところで「たたく音」がだせなかった。木製鍵盤で、一番アコースティックピアノに近い電子アップライトピアノ(中古)に買い換えた。それから「たたく音」が、でるようになってきた。


20080429 piano.gif



ものすごいあがり性なので、発表会に参加はためらった。が、午前に「大人の部」で、午後から「子供の部」と分けるし、「大人の部」はお客は少ないとのことだ。他の生徒さんの演奏は聞きたいけど、自分は演奏しないというわけにはいかないし… という感じだった。初めて出演する人は、一曲は先生と一緒に連弾し、気分を落ち着かせるそうだ。
演奏曲は、連弾がヴェルディのオペラ「椿姫から乾杯の歌」。これは去年見に行き、とても感動したオペラだ。ソロがスメタナの交響詩「わが祖国」から「モルダウ」。これはチェコに行った時の思い出の曲で、弾くたびに色々な思いがめぐってくる。連弾の「乾杯」は、私にはむずかしい。テンポのとり方、指の動き。先生と練習しても、ノーミスはほとんどなかった。先生の家でのリハーサルで、他の生徒さんの前で弾いたときは、手が震えて散々だった。
発表会の当日は、心配してた貧血もなく、朝食にいちごのヨーグルトかけ、ジャムパン、サラダ、スープを食べ出かけた。10時の集合まで時間があったので、近くのロッテリアで紅茶を飲んで、身体をあたためた。出番を待っている時に、先生が大きな温かい手で、いつも冷たい私の手を温めてくれた。そのお陰か、あがることなく、間違うことなく演奏できた。「乾杯」で一度詰まったが、再び弾き始めてからは完璧だった。いつもならこの位置から弾きなおす練習はしないのだが、朝予感がしたのか、この位置からの弾きなおしを何度も練習していた。「モルダウ」も自分思い通りの演奏ができ、何か夢を見てるようだった。
「大人の部」が終わり、皆で食事をした後、「子供の部」の演奏を聴いた。初めての発表会は、他の生徒さんとも知り合えて、本当に楽しく過ごせてよかった。 先生、ありがとうございます。


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会場 明石市西部市民会館


posted by jirokayo at 12:09| Comment(2) | TrackBack(0) | ピアノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする