2018年10月11日

ブルガリア国立歌劇場「カルメン」☆兵庫公演は2018年10月13日 です☆

ブルガリア国立歌劇場が3年ぶりに来日してます。兵庫では西宮芸術文化センターで、10月13日 17時〜 「カルメン」が上演されます!!

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2015年の「イーゴリ公」も素晴らしかったです。
その時の記事:感動!!ブルガリア国立歌劇場オペラ 「イーゴリ公」(2015年10月)

今回の「カルメン」は、劇場総裁カルターロフが、ギリシャ古典劇と日本の「能」に着想を得たという新演出版。現地ソフィアで2017年秋に初演され、人気沸騰、異例の追加公演の連続となった注目のプロダクションとのことです。
“声の王国”ブルガリアの「カルメン」はどんな舞台になるか、今からとても楽しみです

明治ブルガリアヨーグルト スペシャル ブルガリア国立歌劇場 2018年公式サイト
10月11日以降の公演スケジュール
10月11日(木)<三重> 三重県文化会館 「トゥーランドット」 [問] 059-233-1122
10月12日(金)<福岡> アクロス福岡 『カルメン』 [問] 092-725-9112
10月13日(土)<兵庫> 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール 『カルメン』 [問] 0798-68-0255
10月14日(日)<岩国> シンフォニア岩国 『カルメン』 [問] 0827-29-1600
10月16日(火)<越谷> サンシティホール 「トゥーランドット」 [問] 048-985-1112
10月17日(水)<水戸> 茨城県立県民文化センター 『カルメン』 [問] 029-241-1166
ラベル:ブルガリア
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2015年10月16日

感動!!ブルガリア国立歌劇場オペラ 「イーゴリ公」(2015年10月)

10月15日、ブルガリア国立歌劇場オペラ 「イーゴリ公」が兵庫県立芸術文化センターで催された。
2015年の日本公演は10月10日から東京で始まり、「トゥーランドット」「イーゴリ公」の2つの演目を全国で9回の公演をする。

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明治ブルガリアヨーグルトスペシャルの6度目の来日公演で、これまでイタリアオペラが演目に中心だった。今回の「イーゴリ公」はロシアのボロディンの未完の作品。同じスラブ民族で似ている言語、宗教、文化を持つブルガリア国立歌劇場は得意な演目のひとつだ。
下記のページで詳細が紹介されています。
【GPレポート】ブルガリア国立歌劇場《イーゴリ公》

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ブルガリア正教会の建物、音楽、イコン芸術、豊かな自然、素朴で優しい人達が私は大好きで、3回ブルアリアを訪れた。チェコ、スロヴァキア、クロアチア、スロベニア、ポーランドのスラブの人達の国も訪れてきた。
舞台セットにイコンがあること、衣装がミュシャの「スラブ叙事詩」と似ていること、イーゴリ公妃を演じるラドスティーナ・ニコラエヴァさんを2010年にソフィアオペラ座(記事)で聴いていることなどが、特別な思いになって見入っていた。ラストの「ダッタン人の踊り」は素晴らしい!!の一言だった。ブルガリアンボイスが響く中、24人のバレエダンサーが踊る、舞う、踊る。。最高のエンターテイメント、この瞬間に居たことがとても嬉しかった。

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今後の公演
10月16日 福井 ハーモニーホールふくい 18:30 トゥーランドット
10月17日 名古屋 愛知県芸術劇場     17:00 イーゴリ公
10月18日 三原 三原市芸術文化センター 18:00 トゥーランドット
10月21日 岡山 岡山シンフォニーホール 18:30 トゥーランドット

許されるなら追っかけて残りの公演が観たい。
ブルガリア国立歌劇場オペラ、ひとりでも多くの方に観ていただきたいです!

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ラドスティーナ・ニコラエヴァさん、今回が4度目の来日
インタビューの内容です
ラベル:ブルガリア 音楽
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2015年05月10日

オペラ「椿姫」-マドリード王立劇場(2015年5月8日)

5月8日にマドリード王立劇場で催されたオペラ「椿姫」、EUがが無料でネット配信しています。ライブ中継後、翌日にビデオができ半年間視聴可能なので、早速全編観てみました。幕の合間に歌手のインタビューや練習風景、曲の説明があります。椿姫のヴィオレッタは出ずっぱりで難しい役と聞きましたが、全身全霊でヴィオレッタを演じたErmonela Jahoさんは最後の舞台挨拶で放心状態のようでした。

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マドリード王立劇場の演出、舞台セット、こっていました。

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乾杯の歌のシーン

パソコンを使い音をアンプにつないで観ました。イタリア語はわからないけれど、迫力の歌と演技に見入ってしまいました。椿姫、La traviata(ラ・トラヴィアータ)、以前舞台で観た時も大変感動したけれど今回も余韻が残ります。ヴェルディで一番人気のオペラと聞き納得しました。

こちらのリンクで椿姫の視聴ができます。
http://www.theoperaplatform.eu/en/opera/verdi-la-traviata

The Opera Platform
http://www.theoperaplatform.eu/en

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2015年05月09日

EUがオペラを無料でネット中継へ、初演目は「椿姫」

ヨーロッパ旅行飛行機情報部でツィートされていました。オペラのライブで無料で鑑賞できます。

EUがオペラを無料でネット中継へ、初演目は「椿姫」(5/8ロイター) オペラをより親しめるものにすることを目指してEUが3年間支援するプログラムの一環で、8日の中継はその皮切り。http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPKBN0NT0DI20150508
中継サイト⇒http://www.theoperaplatform.eu/en

記事によると生中継の後半年間サイト上で鑑賞が可能、とあるので繰り返し観れるようで嬉しいです。

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演目ごとにリンクアドレスが違うので、詳細は中継サイトをご覧ください。
The Opera Platform
http://www.theoperaplatform.eu/en

昨夜の椿姫は「乾杯の歌」のところまで、スマホで観ました。マドリードの王立劇場の演出、スペインらしさを感じました。オペラには関心はあるのですが詳しくないので、演目名をしるだけでも嬉しいです。ヨーロッパでは芸術文化を広げようという取り組みがされていて感心します。

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2014年11月03日

スロヴェニア マリボール国立歌劇場 「アイーダ」、神戸公演

10月29日、神戸文化ホールでスロヴェニア マリボール国立歌劇場 の「アイーダ」が上演された。

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指揮:フランチェスコ・ローザ
演出:ピエール・フランチェスコ・マエストリーニ

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アイーダ:アンダールイゼ・ボグザ
ルーマニア生まれ

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ラダメス:レンツォ・ズーリアン
イタリア生まれ

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アムネリス(エジプト女王):グァダルーペ・バリエントス
ブエノスアイレス生まれ

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アモナズロ(アイーダの父):ダビッド・マルコンデス
ブラジル生まれ

アイーダは古代エジプトの物語。スエズ運河開通後、エジプトの国威発揚のために新作オペラをカイロで世界初演し、文化面でも列強諸国と肩を並べようというエジプトの企てだった。ヴェルディにシナリオに同封された手紙に、ヴェルディが引き受けてくれなければ、ワグナーかグノーへの依頼を考えている、という内容が書かれていた。ヴェルディはライバル意識をかきたてられて、このアイーダを作曲することになった。

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ミュージカルの広告を見て「アイーダ」は知っていたが、内容は全く知らなかった。エジプトが舞台ということで、音楽に神秘的な旋律を感じ、現地人が踊るシーンは大胆でしなやかで楽しく観れた。個人的にはラダメス役のレンツォ・ズーリアンさんの歌が好みで、アイーダの父親役のダビッド・マルコンデスさんがとても印象に残った。
マリボール国立歌劇場 日本ツアーは18公演、約170名の大所帯で、公演後ホールの前にバスが5台止まっていた。スロヴェニアは旧ユーゴスラビア連邦に属していたが、その以前はオーストリア=ハンガリー帝国の領内であった。芸術文化が発展して浸透している国だ。マリボールは首都リュブリャーナから130kmの街。
今月スロヴェニアを訪れるので、この公演を観ることができて本当に良かった。

ラベル:スロベニア 音楽
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2013年07月01日

「椿姫」 ハンガリー国立歌劇場、神戸文化ホール

6月30日、 ハンガリー国立歌劇場の「椿姫」 が神戸文化ホールで開催された。
あっと言う間に時間が経ってしまった。もっと観て聴いていたかった。そんな印象だった。ジョルジュ役のバリトンのアナトリー・フォカノフの歌は心に響いて、ソプラノのヴィオレッタ役 イリーナ・ドブロフスカヤのハーモニーが良かったです。ヴィオレッタ役のイリーナはカーテンコールと時に、もう精魂使い果たしたような様子だった。難役のヴィオレッタ、最後まで素敵でした。

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ハンガリー国立歌劇場

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ヴィオレッタ役 イリーナ・ドブロフスカヤ

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ジョルジュ役 アナトリー・フォカノフ、アルフレード役 ペーター・バルツォ

2004年にブダペストを訪れた時、英雄広場まで行くバスの中から、ハンガリーの国立歌劇場が見えた。近くにリスト音楽院もあった。ハンガリーの欧州唯一のアジア系民族だが、ヨーロッパ諸国の仲間入りのためキリスト教を普及した国だ。音楽はリストを始め、ゴダーイ、バルトークなどの作曲家を出し、他の諸国に負けない音楽が盛んな国だ。

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2011年07月14日

喜歌劇「こうもり」公開リハーサル

今日、兵庫県立芸術文化センターに「こうもり」の公開リハーサルを観に行った。
佐渡裕芸術監督プロデュース、東日本大震災復興祈念チャリティのオペラだ。
桂ざこば、剣幸などが特別に出演していて、セリフも歌も日本語で分かりやすい。
オペラの持つ華やかさに加え、地元ネタで笑いも倍増して楽しい。
7月16日〜24日、ダブルキャストで上演されます。

ホームページ

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2008年10月11日

お勧めオペラ ローザンヌ歌劇場 「カルメン」 2008年10月公演


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10月10日に神戸国際会館で、ローザンヌ歌劇場の「カルメン」を鑑賞した。6年前にも同じ「カルメン」を見たが、全く違うものを見たような気がした。動きがある。めりはりがある。音楽が活きている。若い出演者達の、力をあわせてのスペクタル。とてもよかった。
特に印象に残ったのは、酒場での踊りのシーンと、グラナダの闘牛士の登場場面だ。酒場での踊りでは、カルメンが歌に合わせバレエダンサーがフラメンコを踊り、大きな見せ場になっている。グラナダの闘牛士の登場場面では、火の点いたタイマツを持つ人達が登場し、煙の中闘牛士が歌う。スペインの当時の暮らしぶりを感じさせる、舞台セット、衣装も見ものだ。


終了後、ホールの最後列に西洋人を見つけて、サインをもらっている若い女の子達を見た。気になって側に行くと、3人の「ドン・ホセ」役のひとり ガストン・リベロ(Gaston Rivero)さんだった。パンフレットにサインをしてもらい、お礼を言うと「どういたしまして」と、日本と応えてくれた。「日本語話すんですね」とフランス語で聞くと、「少しだけ」と英語で応えてくれた。彼はウルグアイ出身なので、スペイン語が母国語だ。パンフレットの写真より、若くてとても感じの良い方だった。日本公演ははじまったばかり。若い人にも見ごたえのある「新しいカルメン」。ぜひお勧めしたい。


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ドン・ホセ、ガストン・リベロ と書いてくれたサイン






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2007年11月04日

プラハ国立歌劇場 「椿姫」

11月3日文化の日、神戸国際会館でオペラ、プラハ国立歌劇場の「椿姫」を鑑賞した。椿姫のあらすじは、前日ネットで調べて読んでおいたので、字幕の歌詞を必死で追わずに、舞台を集中して見れた。椿姫は初めて見るが、舞台装置と衣装はシンプルに白黒をベースで、スタイリッシュな感じがする。プログラムによると、演出は今話題のフランス人、アルノー・ベルナール。指揮者は日本の、西本智美。主役のヴィオレッタ役、ノラ・アンセルム。恋人のアルフレード役、ブルース・スレッジ。アルフレードの父役、ミゲランジェロ・カヴァルカンティ。
この3人の歌に聞き惚れて、ボーとして拍手を忘れそうになった。人を感動させる声、心に届く歌のすごさを感じる、すばらしいひと時を過ごした。

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チェコのプラハは3年前に訪れた。苦難の歴史を持ち、その中でミーシャ、スメタナなどの芸術家が、人々の愛国心をかきたててきたのだろう。中世の美しい町並みの中、どこからともなく聞こえる、スメタナの「モルダウ」。芸術が栄えて当然の街だと思う。

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