2017年10月19日

3大協奏曲 〜次世代を担う未来の巨匠たち〜、シンフォニーホールし(2017年10月14日)

10月14日 大阪シンフォニーホールで「3大協奏曲 〜次世代を担う未来の巨匠たち〜」が催されました。

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[ヴァイオリン]松田理奈
[チェロ]横坂 源
[ピアノ]関本昌平

[指揮]飯森範親
[管弦楽]日本センチュリー交響楽団
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 op.23

友人の代わりに急遽行くことになりました。左前方のピアニストの手元がよく見える良い席でした。ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、それぞれ人気協奏曲をぜいたくに聴かせていただきました。シンフォニーホールの音の響き、得に弦楽器が美しさに感動しました
シンフォニーホールはこの日35周年記念で、ほぼ満席状態でした。

ラベル:音楽
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2017年10月05日

「謎の変奏曲」橋爪功、井上芳雄の二人芝居、サンケイブリーゼ(2017年9月30日)

9月30日に大阪サンケイブリーゼの催された芝居、「謎の変奏曲」を観ました。
出演は橋爪功さん、井上芳雄さんの二人で、どんな展開になるのか、どきどきして過ごしました。原作のエリック=エマニュエル・シュミットは「100歳の少年と12通の手紙」原題 Oscar et la Dame rose の作者で、以前このブログにも掲載しました。(記事:http://kayokodiary.net/article/387856939.html
どちらも手紙をツールに使う物語、うまい作品です。橋爪功さん、井上芳雄さんの素晴らしい演技はもちろん、ユーモアもカーテンコールで見せていただきました。

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謎の変奏曲
作:エリック=エマニュエル・シュミット
翻訳:岩切正一郎
演出:森新太郎
出演:橋爪功、井上芳雄


公演のホームページより
この作品は『エニグマ変奏曲』(原題:「VARIATIONS ENIGMATIQUES」)として1996年フランス・パリにて初演されました。フランス演劇界注目の作家エリック=エマニュエル・シュミット作、アラン・ドロン主演での上演は大好評を博し、以来世界各国で上演されています。シュミットは、イギリスの国民的作曲家サー・エドワード・エルガー作曲「エニグマ変奏曲」の未だ解明されていない二つの主題の“謎”を巧みにモチーフとして使い、二人の男たちによる見事な会話劇を完成させました。
物語:ノルウェー沖の孤島で、一人暮らしをしているノーベル賞作家アベル・ズノルコの許へ、地方新聞の記者と名乗るエリック・ラルセンという男がやってくる。ズノルコの最新作、恋愛小説「心に秘めた愛」についての取材のためだ。ラルセンは、屈折したズノルコに手を焼きながらもインタビューにとりかかる。
ある男と女の往復書簡に実在のモデルは存在するのか? なぜ突然ぷっつりと、この手紙のやりとりは終わってしまったのか? 記者嫌いのズノルコが特別にラルセンの取材に応じた理由とは? ズノルコにとっての愛とは?
すべてが謎であった。
まさに白夜が終わり、夜の季節に移り変わろうとするその日の午後、こうしたラルセンの意味ありげな質問は続き、やがて二人をめぐる衝撃的な真実が次第に明かされていくのであった。

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2017年09月24日

『デュランデュラン』大阪公演の写真です☆(2017年9月22日)

9月22日、オリックス劇場で開催された『デュランデュラン』のコンサート。お写真をmiyaさんが送ってくださいました。ありがとうございます!! 青文字はmiyaさんのお話しです。

9月22日オリックス劇場での『デュランデュラン』のコンサートに行って来ました。

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20歳前後によく聴いていた『デュランデュラン』
9年ぶりの来日とあって大阪公演は、ソールドアウト。

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30年以上経ったのに、メンバーも格好良くて、特にボーカルのサイモンは、渋みが加わり?ステキでした。

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新旧色んな曲を織り交ぜて、舞台演出も素晴らしくて、また、ファンの皆さんの盛り上がりもすごくで、とっても元気になれた楽しいライブでした。

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何より、当時聴いていたグループが、今も元気で活動していて、来日してくれることが、嬉しいです。

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座席は、後ろに近かったのですが、本当に、楽しかったので、見にくいですが、雰囲気だけでも、少し写真お送りしますねー。




ラベル:音楽
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2017年08月20日

芦屋サロンクラシック、安田英主さんピアノリサイタル(8月20日)

8月20日 芦屋サロン・クラシックで、安田英主(やすだ ひでかず)さんのピアノリサイタルが催されました。

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演奏曲
マルチェロ:バッハ 協奏曲 ニ短調 BWV 974(マルチェロのオーボエ協奏曲)
バッハ: イタリア協奏曲 ヘ短調 BWV 971
プロコフィエフ:ピアノソナタ第7番 変ロ長調 作品83 「戦争ソナタ」
アンコール
ヴィヴァルディ、カバレフスキーの曲


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安田英主さんの略歴
1989年生まれ 宮崎県宮崎市出身。桐朋学園に在学中、18歳でパリ国立高等音楽院(コンセルヴァトワール)に、首席合格され。 同音楽院学士課程を、国家資格のディプロマを取得して修了。 2011年秋より同音楽院修士課程在籍。 ジャック・ルヴィエ、青柳晋、松村英臣の各氏に師事されています。


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サロンの空間で聴くピアノはとても贅沢で、安田さんの軽快に動く手元をじっくり見れました。プログラム前半は宮廷音楽を感じるイタリア風バロック曲、後半はプロコフィエフの「戦争ソナタ」にスターリン統治下のソ連に思いを巡らせました。安田さんは2日前にフランスから帰国されたそうですが、お疲れの様子もなく軽やかでかつダイナミックに奏でておられました。11月8日に東京、白寿ホールで文化庁芸術祭参加公演を行われるそうです。

ラベル:音楽
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2017年08月18日

「おんな城主 直虎」コンサート 〜戦う花・直虎の愛〜(8月13日放送)

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」を表現したコンサートが5月、浜松アクトシティで催され、8月13日にBSプレミアムで放送されました。

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小野政次役の高橋一生さん、幼いころの直虎・おとわ役を演じた新井美羽さん、直虎の大叔母役の花總まりさんが出演しました。ゲストに藤井フミヤさん、ピアニストの塩谷哲さんが登場し、〜戦う花・直虎の愛〜 というコンサートテーマ、直虎をイメージした曲を披露されました。セントラル愛知交響楽団の演奏、角田鋼亮氏が指揮でした。

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宝塚出身の花總まりさんはもちろん、新井美羽ちゃん、高橋一生さんも歌いました。楽しいいトークもあり、華やかなコンサートでした。

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小野政次の最期が近いのか? と、先週のドラマを観て思い悲しくなりました。5月に井伊家ゆかりの地を巡った時に、小野家の墓に行ってないことに気が付きました。その時は大きな案内がなかったのですが、政次役の高橋一生さんの好演で小野家は注目され、今は訪れる人が多いのではないかと思います。ドラマが盛り上がってきたところに、このコンサートが見れて良かったです。

浜松の井伊家ゆかりの地の記事:2017年5月 井伊家紀行 浜松 目次
二郎余話(紀行)カテゴリ;おんな城主直虎 紀行
おんな城主 直虎のホームページ
ラベル:音楽
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2017年07月30日

ざこば師匠、涙の復帰-新神戸オリエンタル劇場「桂ざごば・南光ふたり会」

7月29日 新神戸オリエンタル劇場で「桂ざごば・南光ふたり会」が催されました。5月に脳梗塞で倒れたざこば師匠ですが、舞台挨拶に来られました。

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舞台で一礼をして顔を上げた瞬間、涙がどーと流れてきました、と師匠が言われました。お客さまの前に出れることの幸せを痛感されているのだと思いました。31日に正式に退院され、本格復帰に向けリハビリを続けられるそうです。

SANSPO.com記事:脳梗塞から2カ月…桂ざこば、涙の仕事復帰!米朝襲名に名乗り?

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2人会の落語の内容は夫ブログに掲載しています。二郎余話:2017年7月29日(土)ざこば・南光ふたり会 昼の部

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2017年07月29日

ポール・マッカートニー“One on One Tour”シカゴ公演(2017年7月26日)の写真です☆

ポール・マッカートニーの“One on One Tour”、7月26日のシカゴ公演のルポをTerryさん(シカゴ駐在中)が送ってくださいました。
青字はTerryさんの解説です。

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シカゴは暑かったり涼しかったり、激しい雷雨があったりですが、日本ほどではありません。そんな中、昨晩、Paul McCartneyのLiveに行ってきました。外国人ばかりでしたが超満員で、芝生のところも埋め尽くされていました。

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Hollywood Casino Amphitheatre

どこでも開演が遅れるのは普通のことで、昨日は20時過ぎに始まりました。熱唱を続け終わったのは23時過ぎでした。Paulはいつも3時間です。

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まさに老若男女が集うLiveで偉大さを感じました。Paulもだいぶお年を召されましたが、まだまだ元気ですね。

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Band メンバーもほとんど変わらず、息もぴったりです。

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Beatles時代やWings時代の曲はとても盛り上がり2時間以上はそれらの曲ですが、ソロの曲も何曲かやります。本人も「みんな何が好きなのかわかってるけど、やるんだ。」と言っていました。

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やっぱり、Let It BeとHey Judeが盛り上がりましたね。

Terryさん、貴重な写真を送っていただいて、ありがとうございます
ラベル:音楽
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2017年05月19日

ビルボードクラシック、藤井フミヤ meets 西本智実(2017年5月 大阪フェスティバルホール)

5月17日、「ビルボードクラシック 藤井フミヤ meets 西本智実コンサートが大阪フェスティバルホールで催されました。

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歌 藤井フミヤ
指揮者 西村智実
演奏 兵庫芸術文化センター管弦楽団

前半、後半とも8曲づつ、アンコールは2曲で計18曲でした。

演奏曲
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ビルボードからのの公演案内メールはいつもざっと見ているのですが、このコンサートは是非行きたい!と思い、すぐにチケット購入しました。3階の右側よりの席でしたが、オーケストラの演奏が立ち上ってきて美しく耳に届きました。藤井フミヤさんの魂がこもった歌は、生きることのすばらしさ、音楽のすばらしさを感じました。演奏を率いる西村智実さんは大阪出身、サンクトペテルブルクでチャイコフスキーの卒業校で学ばれたそうです。美しくかっこ良く、フミヤさんとのトークも楽しかったです。
この日は締切前で忙しく、普段着で出かけ到着もぎりぎり、公演が終わるとホール中を走って帰りました。公演の余韻に浸る間がなかったですが、行けて本当に良かったです。来年もこの企画があれば、ぜひ行きたいと思います。

ラベル:音楽
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2017年05月07日

神戸クロスイベント078、ジプシージャズのBimBomBam楽団が出演☆

5月6日-7日、神戸で開催されているクロスイベント、078kobe.jpは3会場でさまざまな催し行っています。
078kobe.jpのサイト

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6日、Music & Food Patry の、生演奏を聞きながら食事や飲み物を楽しむという企画に行ってきました。

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前半のアーティストは大竹創作さんフィーチャリング、 門田”JAW”晃介さん。後半はジプシージャズバンド、BimBomBam楽団が登場しました。

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大竹創作さん、門田”JAW”晃介さん

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BimBomBam楽団

スペインのガイド、摩也さんからお薦めいただいた、ジプシージャズバンドBimBomBam楽団、とても盛り上がった演奏でした。今月発売されるニューアルバムから2曲を披露してくれました。



ラストの曲をビデオに撮りました。
BimBomBam楽団は全国入場無料ツアー実現のプロジェクトを立ち上げています。支援の詳細は下記のリンクに掲載しています。
BimBomBam楽団の全国ツアー『Be Free』を全会場入場無料で開催したい

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縦に長い会場にたくさんの方が音楽と食を楽しんでいました。

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レトルトで珍しいカレーを売っていました。

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カナッペ、揚げ物の中はカレー風味で珍しい味がしました。

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車だったので、アルコールではなく、エナジードリンクをいただきました。

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明日7日もイベントは続きます!
BimBomBam楽団は東遊園地、16時-17時まで登場します。
スガ部 & BimBomBam楽団


ラベル:音楽
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2017年04月08日

トマシュ・ベトカ&横山起朗のピアノコンサート、旧グッゲンハイム邸(2017年4月7日)

ポーランド在住ピアニスト、トマシュ・ベトカさんと横山起朗さんのコンサートが、神戸塩屋の旧グッゲンハイム邸で4月7日に催されました。

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この公演に来るきっかけになったのは、旧グッゲンハイム邸についての書籍をお友達のmiyaさんが紹介してくれたことと、ポーランド在住のピアニストの演奏が聴けるということでした。

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あちこちに傷のあるグランドピアノ。

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ポーランドはショパンの母国。音楽はとても盛んで質が高いと思っているのですが、期待どおりお二人の演奏は素晴らしかったです。グッゲンハイム邸の建築の効果なのか、演奏家の技量なのか、最初の一音を聴きその美しさに驚きました。

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演奏曲はそれぞれのアルバム曲から選ばれたもので、演奏前に説明がありました。横山さんは普段は英語、ポーランド語で曲説明をしているので、今日はとても話しやすいと言われてました。
横山さんのお友達の江田ヤマトさんが、バイオリンで参加し合計3曲、アンサンブルの演奏も聴かせていただきました。

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トマシュ・ベトカさんは控えめで穏やかな感じの良い方です。演奏を聴きながら、数年前のポーランド旅行のことがいろいろと思い浮かんできました。“ジンクエン”、ポーランド語のありがとう、を思い出しました。ポーランドの人たちは押しつけがましくなく、さりげなく親切な人が多かったです。

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横山さんは宮崎出身で、言葉のアクセントがなかなか抜けないと言いながら曲説明されました。コンサート後「今日はどうもありがとうございました」、と気さくに丁寧に声をかけていただいて恐縮しました。が、すぐに厚かましくなり、ベトカさんとのツーショットを撮らせていただきました。(お話ししているところ割り込んで、すいませんでした!)

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音楽の専門知識も良い耳もない私ですが、演奏者の人柄が美しい音を作るのはわかります。パソコン漬けの日々に癒しをいただきました。素敵な演奏、ありがとうございました。

この“Cherry Blossom Japan Tour 2017”は神戸が皮切りに、全国9か所で行われます。多くの方に聴いていただけますように!お二人の演奏はツアーのホームページで聴けます。

Cherry Blossom Japan Tour 2017
詳細:http://www.suku2089.com/
4/7.金 神戸 旧グッゲンハイム邸
4/8.土 奈良 sonihouse
4/15.土 東京 sonorium
4/16.日 金沢 shirasagi/白鷺美術
4/18.火 盛岡 岩手県公会堂21号室
4/19.水 秋田 "studio"
4/20.木 静岡 淡島ホテル
4/22.土 宮崎 Salle Mandjar
4/25.火 福岡 Benir Cafe

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ラベル:音楽 ポーランド
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