
昨日「スコットランド王国史話」を読み終えた。何年ぶりだろう、本を読みきったのは。私にとって本を読むのは、とてもむずかしい。読み始めて5分で、集中力がなくなり、何読んでいるかわからなくなってくる。でもこの本は努力して、スコットランドへ行くまでに読むべきだった。スコットランドでは、エディンバラ城、スターリング城、リンリスゴー宮殿を訪れた。エディンバラ城、スターリング城ではオーディオガイドを借りて、説明を聞いた。が、流して聞いていたので、ほとんど頭に残っていない。この本を読んでいた夫は、熱心にガイドを聞いていた。理解も全然ちがったと思う。
エディンバラ城エディンバラ城で、小さいチャペルがあり、気にいったので写真を撮った。このチャペルはマルカム3世(1058〜1093)の2度目の妻マーガレットが、建てさせたものだ。このマーガレットは、イングランドで統治していたサクソン王の孫にあたる。サクソン王家はノルマンの征服を受け、イングランドを追われることになり、ハンガリーに亡命の海路で暴風雨にあい、九死一生を得てなんとかスコットランドにたどりついた。多数の難破戦の漂着で、国王マルコム3世もでて行き手伝った。難破者の中でひときわ目をひいたのが、マーガレットと、その兄アシリングだ。王は二人を庇護し、王妃を亡くしていた王は、マーガレットと再婚する。美しさ、サクソン風の教養の高さからくる魅力は、王に大きな影響を与えた。信仰心厚く、決断力のあったマーガレットは、イングランドより遥かに遅れているスコットランドの生活レヴェルの向上を、夫を通して実現した。数々の功績をおさめ、ノルマンのイングランド征服はスコットランドにより大きな利をなした、といわれるそうだ。エディンバラ城でもっとも古い建造物として残るのが、この「セント・マーガレット・チャペル」である。
「スコットランド王国史話」では、スコットランドの始まりから、スチュアート王家の直系の断絶(1808)まで書かれている。私達が訪れた場所が舞台になる出来事が沢山ある。
セント・マーガレット・チャペル
posted by jirokayo at 21:56|
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