5月31日、ブルガリア・ソフィア少年合唱団のコンサートが芦屋ルナホールで催されました。
最初に日本ブルガリア協会の猪谷理事長が挨拶で、ブルガリアは「世界のオペラ歌手の産地」であることをお話されました。
8〜15歳の少年合唱団19名と、かつてのメンバーからなるYouth Formation 16名が来日メンバーに、ヤセン・ゼルデフ氏がソリストに加わり、指揮者アドリアナ・ブラゴエヴァさん、ピアノ伴奏ゾルニッツァ・ゲトヴァさんで世界中の曲を多彩に披露されました。

第一部「ブルガリアの音楽」では8曲のブルガリア民謡、第二部「世界の音楽(モテット、フォークロア 他)」は12曲、日本の曲「花は咲く」「ふるさと」を聴きました。ほとんど始めて聴くブルガリア曲、ブルガリア正教の歌は新鮮で美しくどの曲も聴き入ってしまいました。民謡の曲にどんな意味があるのか知りたくなりました。二部の世界の音楽の、アルゼンチンの「ミサ・クリオージャからキリエとグローリア」ではギター、パーカッションが入りエキゾテッィクな南米のミサ曲を楽しく演奏され印象に残りました。
「花は咲く」は東北大震災の応援歌、チャリティーソングで、震災後のことを思い出してました。震災のニュースを見てブルガリアのお友達からすぐにメールが届いたこと、年末には「今年は日本のことを沢山考え、沢山みなで話をしました」とクリスマスカードに添えられていました。ブルガリアだけでなく世界中の人から日本を思っていただきました。
ブルガリアはヨーロッパの東にあり、自然に恵まれた素朴で美しい国です。ブルガリアの風景を思い出す澄んだ美しい少年団の演奏を聴けて、とても楽しく心が癒されました。

CDを会場で販売しています。2枚買いましたがどちらも好みのもので、とても良いです。
コンサートの日程は
こちらです。
posted by jirokayo at 07:42|
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ブルガリア
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