2018年08月29日

福間洸太郎さんの「モルダウ」@マイアミ・ピアノ・フェスティバル

一週間前に夕ご飯を食べに夫と居酒屋にいき、カウンター席で隣りだった西洋人男性と知り合いになりました。チェコから日本語を勉強に来られていて、日本語と英語を話されます。私たちがプラハに2回行ったことや、チェコの思い出をお話ししました。
日本人はスメタナの「モルダウ」という曲を好きな人が多いのですよ、ということも言いました。

私の好きなピアニスト、福間洸太郎さんのモルダウです。マイアミ・ピアノ・フェスティバルで演奏されました。



  
ラベル:音楽 ピアノ
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2015年09月21日

大人のヨーロッパ街歩き「チェコ・クロムニェジーシュ〜モラヴィア地方の文化芸術の街」

9月22日 19時からBS日テレで、大人のヨーロッパ街歩き「チェコ・クロムニェジーシュ〜モラヴィア地方の文化芸術の街」が放送されます。

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出演の日向野菜生さんはヨーロッパで活躍されるソプラノ歌手で、現在はチェコ在住。スロヴァキアのガイド、ヴィツィアン邦子さんのお友達です。チェコのクロムニェジーシュ、どんな街か楽しみです!

大人のヨーロッパ街歩きのホームページ

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2014年06月16日

プラジャーク・クヮルテット コンサート-神戸松方ホール

6月12日、神戸松方ホールで「プラジャーク・クヮルテット」のコンサートが開催された。
プラジャーク・クヮルテットは国際的に活躍するチェコの弦楽四重奏団のひとつで、メンバーがまだプラハ音楽院の学生でだった1972年に結成された。1974年にプラハ音楽院室内コンクールで第一位を獲得、以後国内外の様々なコンクールで受賞。以後30年ヨーロッパの主要都市、パリ、プラハ、アムステルダム、ミラノ、ロンドン、ベルリンで公演を重ねている。近年では北米での活躍も目覚しい。
2010年、第一ヴァイオリンのヴァーツラフ、レメシュ氏の左手の状態が悪化し、パヴェル・ヒューラ氏にが変わりにメンバーに入った。

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出演 プラジャーク・クヮルテット
 パヴェル・ヒューラ(ヴァイオリン)
 ヴラスティミル・ホレク(ヴァイオリン)
 ヨセフ・クルソニュ(ヴィオラ)
 ミハル・カニュカ(チェロ)


曲目 ボロディン:弦楽四重奏曲第2番ニ長調「ノクターン」
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 作品96「アメリカ」
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番ニ長調 作品11「アンダンテ・カンタービレ」

この日のプログラムはチェコの作曲家、ドヴォルザークと、チェコと同じスラブ民族のロシア人ボロディン、チャイコフスキーの曲だった。チェコの音楽イヤーだから? かと思った。
(2014年はチェコ音楽イヤー、西暦の末尾が4で終わる年。1924年以来、チェコ音楽の有名な人物を記念し行われている。作曲家ベドジフ・スメタナ(1824–1884)、アントニーン・ドヴォジャーク(1841–1904)とレオシュ・ヤナーチェク(1854–1928)の3人)

プラハは中世の街で、毎夜沢山のコンサートが開かれている。層の厚いプラハで一流の音楽家になることは簡単ではないと思う。30年以上続けているカルテット、素晴らしい。
観客は少なかったがCDは沢山売れていた。本当の音楽ファン、私のようなチェコが好きな方が来られているのだと思った。

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Pražák Quartet in concert
マルティヌー(Martinů)、フェールド(Feld)、チェコの作曲家の作品が収録されている。

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サインをいただきました。とても感じの良い方々でした。

プラジャーク・クヮルテットの公式サイト
ラベル:音楽
posted by jirokayo at 02:34| Comment(0) | TrackBack(0) | チェコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月07日

『路面電車で行く 世界各街停車の旅』 チェコ・プラハ

今夜、11月7日22時〜 BSフジで『路面電車で行く 世界各街停車の旅』第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」の放送があります。

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楽しみです。

番組のサイト
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html#

posted by jirokayo at 11:30| Comment(2) | TrackBack(0) | チェコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月23日

「千年の王宮 プラハ城 刻まれた民族の記憶」2004年NHK番組

NHK 王たちの城シリーズ、「千年の王宮 プラハ城 刻まれた民族の記憶」を久しぶりに観た。2004年に初回放送が有り、2008年の再放送を録画している。
プラハ在住の女子高校生が「プラハ城とは何か?」を知りたくて、城に向かう。ベテランのガイドから、多様な様式で連なる城の中を巡り、その成り立ち理由と背景を教えてもらう。そして彼女は「プラハの春」の時に、学生運動のリーダーだった父を訪ねていく。
チェコの歴史がとてもよくまとまった番組だ。歴史の中で、人々の心がどう変わっていったかがよく分る。
最後に彼女が、「今までプラハ城は自分にとってただ文化財だったけれど、今はとても身近な存在なった。チェコの城であり、父の城であり、私の城になった」と言っている。プラハ旅行の直後の今、この少女の気持ちにとても共感できた。

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別居している父を訪れた

2004年12月、プラハを訪れた。ツアーでの参加だったので、導かれるまま歩き説明を聞き、皆と一緒に昼食をいただいて自由行動になった。ミュシャ美術館に行った後、ヒルトンホテルのタクシー(安全)でホテルに帰って、爆睡し晩御飯を食べ損ねた。
この旅行は夫が申し込んだので、私は全く中欧の下調べなく現地に入っていた。そのためかプラハの美しい町並みと、どこからともなく聞えてくるスメタナの「モルダウ」、その美しいメロディーが旅情をかきたてていた。
旅から戻っても余韻が残って、スメタナの「わが祖国」(モルダウ含む交響詩)を通勤時にずっと聞いていた。

そしてこの番組を見つけて何度か観ていたが、詳細な内容は忘れていた。

9年ぶりのプラハは、4泊して自分の足で町を歩いて色々なものを見た。(旅の詳細)チェスキー・クルムロフ観光に日本人ガイドを頼んだので、プラハのことも詳しく聞けた。そして不思議と今回は一度も「モルダウ」を耳にしなかった。飛行機、ホテル、町でも流れていなかった。

posted by jirokayo at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | チェコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする