2015年07月12日

スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団大阪公演(2015年7月11日)

7月11日、シンフォニーフォールで「スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団」の大阪公演が催されました。

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[管弦楽]スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
[指揮]レオシュ・スワロフスキー
[チェロ]宮田大

プログラム
スメタナ:連作交響詩『わが祖国』より 「モルダウ」
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104
ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 「新世界より」 op.95
アンコール
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番より「プレリュードより」
ドヴォルザーク:スラブ舞曲 第15番


スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団は1949年にブラチスラヴァに設立された、スロヴァキア最初の国立オーケストラです。チェコの伝説的な名指揮者、ヴァーツラフ・ターリッヒが初代主席指揮者を勤め、短期間で第一級水準に育成しました。今では全欧、全米、日本への演奏活動が頻繁におこなっていて、卓越したアンサンブルと力強い演奏、民族的な色彩感で高い評価を得ているそうです。

今回のスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の日本ツアーは7月4日から始まり、長野、栃木、東京、愛知、大阪で6公演が行われ大阪は最後でした。シンフォニーホールは舞台と客席が近く、素晴らしい響きの中で100名からなる管弦楽の演奏を聴きました。指揮者のレオシュ・スワロフスキー氏はチェコ出身、体全体で熱く指揮する姿、奏者をたたえる様子などから、スメタナ、ドヴォルザークプログラムに誇りを持ち大切にされているのだと感じました。。私が今まで聞いた演奏より若干ゆっくりのテンポと重さがあり、ひとつひとつの音、旋律が丁寧に耳に入ってきました。
宮田大さんの演奏は繊細で美しく、チェロの魅力に引き込まれました。アンコールのバッハ、いつまでも聞いていたかったです。
ラベル:音楽
posted by jirokayo at 15:18| Comment(0) | TrackBack(0) | スロヴァキア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月02日

ギリシヤのEU離脱に賛成のスロヴァキア(France2のニュースより)

今朝のワールドニュース、France2から抜粋した「スロヴァキアはギリシャEU離脱賛成」の内容です。



少し音声が聞きにくくて、すいません。
中欧の小さな国スロヴァキアの意見、よくわかりました。

ラベル:フランス
posted by jirokayo at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | スロヴァキア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月01日

ヴィツアン邦子さん同行、チェコ&スロヴァキアの旅

先日テレビ出演されたスロヴァキアのヴィツアン邦子さんは、会社を立ち上げて旅行業をされています。
出演された番組『世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜』の詳細はこちらです。

邦子さんが5月に同行するツアーのご案内です。

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チェコ、スロヴァキア、ポーランドのクラクフを周遊する盛りだくさんの内容です。

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プラハ、チェスキークロムルフ、ブラチスラヴァ、クラクフ、中欧の美しい古都を巡り、スロヴァキアではアットホームな体験もできるようです。とても楽しそうですわーい(嬉しい顔)

邦子さんの会社 ゼンネットワークスのFBサイト

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邦子さんにお願いして、ブラチスラヴァのハチミツ店で買ったクリームと同じものをを送っていただきました。現地でハンドクリームとして買ったのですが、夫の体に塗ると痒みがとれて気に入って使っています。

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邦子さん、ありがとうございました!
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2015年03月10日

スロヴァキア在住のヴィツィアン邦子さん、テレビ出演されました☆ 

スロヴァキアのブラチスラヴァの案内してくれた、ヴィツィアン邦子さんの出演番組が今日、3月9日に放送されました。『世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜:テレビ東京』スロヴァキアの片田舎に嫁ぎ、5人の子供を育てる日本人妻!
ブラチスラヴァから車で3時間のクルピナ、という町で邦子さんは暮らしています。7人家族の半自給自足生活、邦子さんの忙しさは想像以上でした。

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5人の子供たち。18歳から3歳まで。みんな可愛いです。

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雌鳥9羽飼っておられます。

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洗濯ものの山。ヨーロッパは硬水なので洗濯後しわになるので、必ずアイロンをかけるそうです。

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夏は野菜を沢山作っていますが、冬はスーパーで買うそうです。

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貯蔵庫に冬用の野菜、果物をストックされてます。

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上の二人の子供たちとプレゼントの話で盛り上がっています。

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下の二人の子供たちは邦子さんが保育園、小学校に送り迎えしてます。

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三番目の男の子は、一人で先に学校に行ってました。

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ご主人は在宅勤務です。

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番組は邦子さんがスロヴァキアで生活することになった経緯を、回想シーンを交えて見せてくれました。
夫ブログ二郎余話にも番組の感想を記事にしています。

邦子さん、目のまわるような忙しさですが、旅行会社を立ち上げてガイドの仕事もされています。ご主人のご両親やご親戚に協力いただいていると聞きました。優しいご家族、可愛い子供たちに囲まれて、邦子さん充実した人生を過ごされていてとても感心しました。

またスロヴァキアでお会いできますようにわーい(嬉しい顔)

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追記(3月10日 23:20)
番組はDailymotionで見ることができます。
スマホの方はアプリ「Dailymotion」をダウンロード、「世界ナゼそこに」と検索してください。


世界ナゼそこに?日本人 150309 投稿者 b80393

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2015年03月06日

スロヴァキアのガイド、邦子さんがテレビに出演されます!(2015年3月9日)

昨年の中欧旅行でお世話になったスロヴァキアのガイド、ヴィツィアン邦子さんが、テレビ出演されます。
『世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜:テレビ東京』
スロヴァキアの片田舎に嫁ぎ、5人の子供を育てる日本人妻!
テレビ東京(テレビ大阪)
3月9日(月)21時〜
番組ホームページ

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邦子さんのご家族、ご主人と5人の子供達

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関東出身の邦子さん、関西人のようなのりで私達夫婦のガイドをつとめてくださいました。スロヴァキアの旅行記は二郎余話に掲載しています。
中欧の素朴で美しい国、スロヴァキア、また行ってみたいです。

ヴィツィアン邦子さんのブログ

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2014年12月13日

スロヴァキアン タンゴ、Slovenské Tango

スロヴァキア国立交響楽団の公演で、アンコール2曲目のイゴール・バジリック作「スロヴァキアン タンゴ」。
もう一度聞きたくて探してみましたが上手く検索できませんでした。スロヴァキアのガイド、邦子さんに尋ねたら、Igor Bázlik作曲 Slovenské Tango と教えていただきました。この曲はIvana Krajíčka さんが歌っておられます。


Slovenské Tango 、Marcela Lajferováさんと Ivan Krajíčekさんのデュエット

邦子さん、ありがとうございました!
ラベル:音楽
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2014年12月11日

スロヴァキア国立放送交響楽団のチェリスト、アレクサンデルさん

12月10日、大阪フェスティバルホールの「イングリット・フジコ・ヘミング&スロヴァキア国立放送交響楽団」公演に行った。5日の浜松で開催された同交響楽団と清塚信也さんの公演に行ったので、大阪は行く予定ではなかった。が、5日の浜松で楽団の方に持っていった差し入れのお礼のメールに、「10日に大阪公演があるのでお会いできたら嬉しい」、という内容が書かれていた。

メールの差出人はチェリストのアレクサンデルさん。11月8日、私達がスロヴァキアの首都ブラチスラヴァを訪れた日、私達を駅で待っていたガイドの邦子さんがアレクサンデルさんに声をかけられた。「今度日本に行くから、よろしく!」、と言われ暫く立ち話をし名紙の交換をしたそうだ。首都とはいえ小さな町のブラチスラヴァ、日本人に会う確立は稀である。詳しい日程などは聞いてなかったが、偶然に浜松公演を見つけることができた。これもご縁と思った。10年前にクリスマスマーケットで壁掛けを売ってくれたお兄さんへの感謝が、楽団の方へのお菓子となった。アレクサンデルさん宛ての手紙と一緒にクロークに預けて帰ってきた。

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大阪公演が終わって、スタッフの方に頼んで楽屋に案内してもらった。
アレクサンデルさんは20回近く来日していて、フルオーケストラ以外に、16人編成のチェンバロオーケストラ、少人数のアンサンブルでも演奏されている。日本、中国、オーストラリア、ブラジル等にも演奏活動に行かれるそうだ。
私が神戸に住んでいると言うと、「1976年に神戸に行った時にクラバット(ネクタイ)を買ったよ。LPの3倍もする値段だったけど欲しかったんだ」、と懐かしそうに話してくれた。

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お菓子のお礼にCDをプレゼントをいただきました。
BEATLES GO BAROQUE
ビートルズの曲がバロック風にアレンジさえています。

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サインを書いてもらいました。
解説は英語、フランス語、ドイツ語で書かれてます。

楽団のマネージャーに写真を撮っていただきました。マネージャーも穏やかな感じの良い方でした。
スロヴァキアのガイド、邦子さん、アレクサンデルさんにお会いできました。ありがとうございました。

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イングリット・フジコ・ヘミング&スロヴァキア国立放送交響楽団、大阪公演

2014年12月10日、大阪のフェスティバルホールで「イングリット・フジコ・ヘミング&スロヴァキア国立放送交響楽団」公演が催された。

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指揮:マリオ・コシック
ピアノ:イングリット・フジコ・ヘミング
交響楽団:スロヴァキア国立放送交響楽団

プログラム
スメタナ:モルダウ(交響詩「わが祖国」より)
ベートーベン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
リスト:ラ・カンパネラ
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
アンコール
イングリット・フジコ・ヘミング/ショパン:ノクターン 遺作
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第10番
イゴール・バズリック:スロヴァキアンタンゴ
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第15番

新しくなったフェスティバルホールで、管弦楽団の素晴らしい演奏を聴けて感動した。公演3日前にネットでチケットを購入したが、ほぼ満席の中、2階の中央席がうまく空いていた。
お隣にフジコ・へミングさんの大ファンの方が座っておられて、いろいろとお話をした。1999年のNHK「フジ子〜ピアニストの軌跡」以来、フジコさんはこれだけ沢山の人を魅了してきたのかと思うほどだった。7日の徳島公演も4000人の観客が入り大成功だったそうだ。

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5日、浜松のスロヴァキア国立放送交響楽団公演の記事で書き忘れていた。プログラムに交響楽団の説明がある。『スロヴァキアの首都ブラチスラヴァは、ウィーンから東に65km、列車で1時間ほどの近さにあり、ハプスブルグ家の華麗で洗練された文化の影響を受けてきた。同時にスロヴァキア自体が「スラヴ」を語源としているように、スラブ民族ならではの土臭さを併せもっている。スロヴァキア国立放送交響楽団もこの両面を兼ね備えており、ウィーンの楽団(特に弦楽器)を思わせる柔らかな響きと、素朴でひとなつっこい土着性を湛えた音楽が独自の魅力をなしている。』
ドヴォルザークの交響曲第9番をこの交響楽団で聴けて、本当に幸せな思いで一杯になった。今日はアンコールは3曲あってどれも素晴らしく、スラヴ舞曲第15番は初めて聴いた。ドヴォルザークの全スラブ舞曲集(全曲)を買おうと思います。
ラベル:音楽
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2014年12月06日

浜松公演、清塚信也 & スロヴァキア国立放送交響楽団

2014年12月5日、浜松のアクトシティホールで「清塚信也 & スロヴァキア国立放送交響楽団」の公演が開催されました。

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指揮:マリオ・コシック
ソリスト:清塚信也
交響楽団:スロヴァキア国立放送交響楽団
スメタナ/モルダウ
ショパン/ピアノ協奏曲第一番
ドヴォルザーク/交響曲第九番「新世界より」
アンコール
清塚信也編/グランド・メドレー
ドヴォルザーク/スラヴ舞曲第10番
イゴール・バズリック/スロヴァキアンタンゴ

中欧旅行から帰ってきて、なにげなく清塚さんのツィッターを見ていてスロヴァキア国立放送交響楽団と共演を知った。清塚さんのピアノを神戸のチャリティコンサートで聴かせていただいて(詳細記事)、親しみやすい人柄とピアノの素晴らしさに感心した。スロヴァキア、首都ブラチスラヴァは11月8日に訪れたばかり、素朴であたたかい人々の印象はとても良い印象で残っている。神戸から日帰りできるので、ぜひ行きたいと思った(関連記事:二郎余話

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浜松アクトシティ 大ホール

どの演奏曲も素晴らしいと思った。思い込みが強いためか集中して聴いていたので、とても丁寧に音が伝わってきた。チェコを作曲家スメタナの「モルダウ」、プラハに流れるヴルタヴァ川の水の流れが見えるような気がした。ショパンのピアノ協奏曲第一番、オーケストラを意識しながら、ショパンのロマンティックな旋律を清塚さんは歌うようにピアノを奏でていた。アンコールのグランド・メドレーはポピュラーな曲が並び、早弾きと楽しさで圧巻で清塚さんの世界にみな引き込まれた。ドヴォルザークの交響曲第九番「新世界より」、かつては同じ国だったチェコの名曲は、スロヴァキア国立放送交響楽団は得意中の得意ではないかと感じた。楽曲が演奏者に合っている、という思いで聴き入っていた。アンコールのスラヴ舞曲第10番もとても良かった。アンコール2曲目のスロヴァキアンタンゴ、快活なこの曲は初めて聴いたがとても素敵だった。もう一度聴きたいと思う。
新幹線の時間があるので、アンコール曲が終わったらすぐに帰って失礼でした。
素晴らしい演奏聴かせていただいて、ありがとうございました。

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公演のプログラム、スロヴァキア国立放送交響楽団のCD
ラベル:音楽
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2014年11月27日

スロヴァキア、ブラチスラヴァの思い出(2004年12月)

スロヴァキアの首都ブラチスラヴァ、今月7日にブダペストから日帰りで訪れた。大平原トラベルの現地ツアーで、列車の切符、ガイドを手配してくれる。(スロヴァキア旅行記

ブラチスラヴァは2回目。2004年12月にプラハからブダペストに行くツアーで、途中昼食のためにブラチスラヴァに立ち寄った。食後少し自由時間があったので町を散策した。ドナウ川に沿った道をブラチスラヴァ城の麓を目指して歩いただけだったが、不思議なぐらい楽しかった。

12月でクリスマスマーケットの屋台が並んでいて、欲しいものがあった。バスの中でチェコとスロヴァキアのお金は5:3で、1対1なら販売してくれるかもしれない、と教えてもらっていた。「あれが欲しい」と、東方三博士の礼拝の壁掛を指差した。表示されている価格より持っているチェココルナの方が少なかったが、「これだけしかない」、とお金を見せた。「いいよ」、と長身のハンサムなお兄さんは気持ちよく売ってくれた。これで楽しさ倍増したのかもしれない。

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クリスマスオブジェのマーケット

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東方三博士の礼拝、別宅に飾ってあります。

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ドナウ川沿いの道

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ブラチスラヴァ城、修復前で壁は茶色

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12月のブラチスラヴァ、寒かったけどとても楽しかったです。


posted by jirokayo at 01:12| Comment(0) | TrackBack(0) | スロヴァキア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする