青々した植物、美しいお花が随所にみられる植物館も兼ねた歴史ある動物園です。
運河に添った立地に、ゾウのエリア(赤〇)は真ん中あたりになります。
ゾウの放飼場の説明です。
運河から浄化したきれいな水、150万リットルがゾウの池(プール)に引き入れられています。
池の間の道は池よりも低くくなっていました。
さすがオランダの発想だと思いました。オランダは国土の4/1が海抜0m以下です。
2024年当時、5頭のアジアゾウがいました。得に会いたかったのはSanuk(2016年生まれ)です。Sanukは2歳の時にヘルペスウイルスを発症しましたが、ベルギーの動物園から血液が運ばれて一命を取り留めました。
ブログ記事【オランダの小ゾウ、Saunkがベルギー(Pairi Daiza)のゾウ達のおかげで、ヘルペスから救われました!】
Sanukは母 Thong Tai(1990年生)、異父姉 Yindee(2005年生)、異父弟 Vinh(2020年生)と雄ゾウSibeの群れで暮らしていました。
Thong Tai(1990年生まれ)
Yindee(2005年8月2日生まれ)父 Alexander
Sanuk(2016年10月16生まれ) 父 Mekong
Vinh(2020年5月4日生まれ) 父 Nicolai
Sibu (2004年2月21日生まれ) 父 Alexander
(Sanuk 7歳7ヶ月)
Sanukの父はMekongで、スイスKnies kinderzooのKamon(王子動物園 マックの甥っ子)の異母姉になります。
(Thong Tai(34歳)、Yindee(9歳9カ月))
母のThong Taiと姉のYindeeはよく似ていますが、Sanukはシャープな顔立ちをしていて、父 Mekongにも母Thong Taiにもあまり似ていないと思いました。
Sanukという名前からてっきり男の子だと思いこんでいました。会った時は7歳7ヶ月で、おやつが投げられると弟より先にプールに入って元気一杯に動いていました。
そして昨年暮れにSanukが女の子だと分かりました! 「来年早々に2頭の赤ちゃん誕生する」と動物園が発表したのです。出産できる雌ゾウはThong TaiとYindeeだろう、でもYindeeはSibuと同じお父さんなのに? どうして? Sanukは女の子!と調べて分かり納得しました。
Sanukのお鼻の先の真ん中が切れて穴が開いています。見る角度によってはお鼻がちぎれるのではないか、痛いんじゃないかと心配になりました。
(泥浴びをしているところ)
(池でリンゴを取っているところ)
ゾウのガイドの後、飼育員さんにお尋ねしました。単語ならべたお粗末な英語でしたが、理解できるまで真剣に聞いて答えてくださいました。
Sanukの鼻が切れた経緯はオランダ語でなければ説明し難いと言われましたが、赤ちゃんの時にフェンスが原因で怪我をしたそうです。
「鼻に痛みは全くない、ただ(穴が開いているので)飲み辛い。でも大丈夫、飲み始めるとうまくいく」と言われました。
Sanukのヘルペスウイルス発症したことについては、「ゾウはみんなヘルペスウイルスを持っている。状態が悪い、バランスが崩れた時に発症する。Sanukはベルギーの動物園に助けてもらった」と言われました。
昨年のクリスマスイブ、2025年12月24日の夜に母Thong Taiが男の子を出産しました。
名前はMook Uhmです。命名式のとき、大きな平たいケーキが作られて、お客さんに配られました。
そして今年2026年2月4日、Sanukが出産しました。女の子です! おめでとうございます!
Saunkの赤ちゃんのお披露目日には沢山のカップケーキが用意されて、お客さんに配られました。アルティス動物園はゾウのダブル出産は初めてとのことです。動物園の喜びが伝わってきます。
赤ちゃんの名前を募りました。8000もの名前の中から選ばれたのは
Yuki です! 「雪」「幸福」の意味があると!
Sanukの赤ちゃんに日本の名前が付けられました。感激です!Sanukはだ9歳半です。若いママですが、母Thong Taiから子育てを習っていました。赤ちゃんの授乳も順調です。
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2024年5月に戻ります。
Sibu、Yindee、Sanuk、Vinhがつらなって運河の方へ向かいました。Thong Taiは柵の前で体を揺するようにしていました。
サギ?が飛んできて、池の上を歩いていました。水の中の鯉も良く見えました。
夫が池の反対方向から撮影しました。
運河沿いに泥浴びのエリアがあります。
Yindeeがお鼻をあげてから土、泥浴びエリアに行きました。Sanukも来て、泥を体に吹き付けました。
泥浴びエリアからゾウ舎の方へみんな戻ってきました。
柵のところで並びました。
14時前にゾウのガイドが始まりました。
14時前にゾウのガイドがありました。雄ゾウSibuは柵の近くでおやつをもらい、雌ゾウと小ゾウは池に投げられるリンゴを取りにいきました。
Sibuをプチおやつで留まらせていました。
その間にリンゴを取りに来ました。
ガイドはオランダ語で分からなかったので、ゾウさんを見るのに集中しました。
夫が反対方向から撮影しています。
アジアゾウの説明です。オランダ語と英語で書かれています。
ゾウ舎をみました。前に大きなトラックが止まっていました。
扉が開いていたので、のぞきました。
妊娠中のゾウの絵と説明がありました。
ゾウ舎と直結した放飼場があります。
広さも土も緑も十分あります。
ゾウエリアに横付けされていた運搬車、木がたくさん載っています。ゾウさんのごはん、いつ出されるのでしょうか。
放飼場におやつが出てくる扉があるそうで、何時に扉が開くか飼育員さんも知らないそうです。ゾウが楽しめるように工夫されています。
Vinh(3歳)がお水を飲んでいました。
SibuとYindeeが並んで歩いています。2頭は異母兄妹です。
群れのリーダーThong Tai、娘のYindeeと。
Thong Taiはこの時身籠っていました。ゾウの妊娠期間は22カ月と言われています。
SibuとSaunkです。7歳7ヶ月のSaunkも命を宿していました。
アルティス動物園を訪れゾウさん、Saunkとファミリーに会ったこと、2年後に大きな喜びになって返ってきました。嬉しいです。Mook UhmとYuki、2頭の赤ちゃんが健やかに育ちますように。Saunk、Thong Tai、Yindeeが健康で過ごせますように願いは尽きません。出来ればまた会いに行きたいです。
※Sibuはオランダ、エメン動物園に移動して、ズゼ(王子動物園)の異母妹たちと暮らしています。

