(12時20分 寝室からやっとでてお昼ごはんを食べるマック)
マック26歳の誕生日からお祝いをブログにアップしていて、今年で9年になります。さかのぼって見ると、その年ごとに出来事があり気がかりなことも多くありました。
今年から動物の誕生日イベントはしない方針になり、園からマックへのお祝いは何もありませんでした。が、マックが34歳の誕生日を迎えて、マックを愛するファンの方々と共に祝うことができました。嬉しかったです。感謝いたします。
マックは昨年の春に肢の感染症が悪化して以来、闘病生活が続いています。
機嫌よく動いている日もあれば、なかなかお部屋から出てこない日もあり、気を緩めることが出来ません。
誕生日当日は良く晴れて暑くなっていました。11時20分ごろ動物園に行きました。ゾウの運動場には雌のズゼがいました。
マックは寝室にいました。
11時50分 マックは壁にもたれて佇んでいるところ、ホースで水(ぬるま湯)が連続でかけられました。足のケアの時間ですが、マックが柵の前に来なかったので、足の消毒は出来ませんでした。
運動場にお昼ごはんが用意されました。
12時前 マックのお昼ごはんは運動場にセットされました。マックは寝室からでたのは12時20分前です。笹竹を取って寝室側へ持っていきました。お部屋に体を4/3入った状態で、竹を食べ始めました。
ホースで水浴びさせられてマックの体は濡れています。運動場にでるとすぐに砂を体にかけます。
マックのいる北側は全面に砂が入っています。昨年9月に大がかりな工事をして、土から砂に入れ替えられました。柔らかい砂はマックの足に優しいです。
マックはお昼ごはんの笹竹を持って、お部屋に体を入れました。
完全に部屋から出てしまうと、扉が閉じられるからでしょうか。お尻だけ陽に当たっていました。
13時半前から マックの足のケアを試みますが、ホースで水をかけても、マックは壁にもたれたままで前にでてきませんでした。右前足に連続で水をかけられ、「リフト!」の指示でマックは右前足をあげました。が、イラっと威嚇するように動きを見せました。
ケアは未完のまま、マックは寝室に残りました。運動場に残していた笹を持ってきてもらって、食べていました。
14時半前からマックのケアが始まりました。給水がある側にマックがきたので、左足は近くで洗うことができました。「リフト!」の指示で左前足をあげました。が、後にさがっていき、右足は洗えませんでした。先にズゼのトレーニングをすることになりました。
マックは上を向いて大きく口を開けました。水を受けています。頭に水がかかるのを止めているようにも見えました。
+++++++++++++++++++++++++++
「ゾウのトレーニングタイムは毎日14時半ごろ」、という案内が4月にできました。
マックのケア、治療に時間が長引くと、ズゼのトレーニング開始時間は変わります。14時半より早くなることもあります。
晴天の土曜日、たくさんのお客さんが来られていました。メニューは進んでいきました。お座りのあと、「そのままダウン(伏せ)」の指示がでて、ズゼは体勢を変えました。右後足が下になって傾いた伏せでしたが、土掃いが行われました。
ズゼのトレーニングは運動場で行われました。アットホームに雰囲気で、ズゼの表情も穏やかにメニューが進みました。
+++++++++++++++++++++++++++
マックのケアが再開されました。
15時すぎ マックは柵の前に横向きに立ち、指示通り動き足の消毒ケアが出来ました。「リフト!」指示を出し、足裏を洗って、消毒薬をスプレーしました。横から小さなおやつをマックに投げて渡しています。
※動画5分ごろ、マックは鼻を急に動かしホースをはらおうとしました。
15時20分ごろ 左前足の裏に水をかけられているところ、マックは鼻を動かしホースをはらいかけました。
マックのお部屋の柵は今年1月にリフォームされました。柵を切断して広くなったので、マックの足元をケアはやり易くなりましたが、マックのお鼻が伸びてくるリスクもあります。
左前足の裏に消毒薬(赤)をかけているところです。血の色ではありません。
ホースは3日前から追加されたものです。(4日前の休園日からかもしれません)
(2026年6月11日撮影)
手元で水種類が選べ調節ができます。
4日前の休園日、運動場の北側の日除けシェードが長いものに交換されました。マックのお気に入りの砂地の上に立派なシェードが付きました。
+++++++++++++++++++
15時半すぎ マックは運動場にでました。それまでほとんど寝室で過ごし、何回もホースでの水浴びがあったので、マックは砂を体にかけだしました。おやつをなげられても砂浴びに集中することもありましたが、「リフト!」の指示で前足を交互にあげて、運動場を歩きました。運動場をお客さんが囲んで見ていました。
足をあげる、歩くトレーニングを始めだしたのは最近です。
5月27日の休園日、 ゾウの飼育専門家アラン・ルークロフト氏が王子を訪れました。マックとスタッフ一同と会われたことがFaceBookに投稿されていました。
Elephant business IncのFaceBook
(2026年5月28日撮影)
翌日、マックのケア内容が追加されました。ブラシを使って、マックの後足から上を洗いました。
この日のマックのケア、治療は盛り沢山でした。(向かって)左方向からおやつを投げている間、マックの体に触れました。尻尾を握っています。体にも何度も触れました。
後足のまわりのパッドをハサミで整えました。
ケアの最初に注射を打ちました。
2本目は太いものでした。
+++++++++++++++++++
10日後、6月7日、さらにケアが進みました。
14時40分 マックの足のケアです。
・オリーブオイルで爪まわり、間接と尻尾を保湿
・後足のパッドの縁、皮が捲れているところをハサミで切る
・左前足の変形している爪部分をノコギリで切る
ノコギリの刃を竹棒の先につけています。
よく歩いていたころは、マックは爪のセルフケアができていましたが。。
切られたパッド部分
5月28日撮影 外側に爪が伸びています。
6月7日のカットのあと。この日から少しづつ切られていきました。
6月13日、お誕生日にはきれいな楕円になっていました。
+++++++++++++++++++
もうひとつマックのルーティンに増えたものがあります。夕方のおリンゴエンリッチメントです。
16時20分 寝室で夕食中だったマック、丸太を立てて一休みしたあと、運動場にでていきました。外にはリンゴが散りばめて置かれていました。マックを歩かせるためのエンリッチメントです。マックは北側では砂浴びをしながらリンゴを取って歩きました。
運動場にでてくるのはマックのタイミングです。
南側にいって、戻ってきたところです。この日は雨模様の寂しい夕方で、見ているのは私だけでした。
+++++++++++++++++++
6月13日の夕方、マックはお部屋に戻りました。
16時 マックが寝室にゆっくり入ってきました。ラング、お鼻をあげて扉を閉じるのを待って、夕ごはんが始まりました。マックは奥のウッドチップを体にかけたあと、後足をウッドチップに載せ、丸太を引きあげました。丸太を回し鎖を伸ばして自分に届くようにしました。お口の下に丸太を置いて少し休んでから、竹を勢いよく食べ始めました。
運動場にはリンゴだけではなく、夕ごはんの野菜も並べられていました。
17時 運動場の北側にマックの夕ごはんの一部、カボチャ、ニンジン、それとエンリッチメントのリンゴが一面に散りばめられました。マックは寝室で丸太を立ててお口の下におき、休んでいました。
閉園のアナウンスが流れて、運動場にでてくるマックを待っていたお客さんたちも、お別れに寝室側に来られました。
目を閉じて休んでいました。穏やかなお顔に見えます。
外の野菜とリンゴはいつ食べに出たのでしょうか。今日はズゼの夕ごはんの野菜も外に並んでいました。ズゼも運動場にでるようです。見たいですが、閉園時間になりました。
マックの誕生日に発売されたチャームです。ショップ、ZOOQLEに今月一杯はあるそうです。
+++++++++++++++++++
5月21日からマックとズゼは同居がありました。不定期でマックの状態で同居がない日もありました。
13時半すぎ 運動場の扉が開かれて、マックとズゼは同居になりました。ズゼは北側のマックのところにいき、残してあったマックのお昼ごはんを取りました。マックは慌てて、残りの笹をお鼻に抱えました。
14時半 ズゼがゾウ舎のそばにいると、マックがお尻をタッチしてきました。ズゼはマックの方を向いて見つめあっていました。
ズゼが丸い体形をしているので、痩せてしまったマックの細さが目立ちます。
マックとズゼは本当に相性が良い、仲良しカップルです。いつまでも一緒に穏やかに暮らしてほしいと願わずにはいられません。
リフトのトレーニングをしているマック。後足のリフトトレーニングは寝室で行っています。
歩いて足をあげて筋力がついていきますように。痛みが和らいで、マックが少しでも楽に過ごせますように心から祈っています。
お誕生日おめでとう、マックん! いつもありがとう、そうしてこれからもよろしくお願いします!

