2022年11月15日

スイス Knies Kinderzoo のアジアゾウたち☆神戸王子動物園、マックのファミリー(2022年10月6日)

スイス、ラッパースビルのKnies Kinderzoo(クニー 子ども動物園)を訪れました。小さな動物園で子どもたちが喜ぶかわいい動物がたくさんいますが、なんと大きなアジアゾウが9頭も飼育されています。そしてここは神戸王子動物園のアジアゾウ、マックの生まれ故郷です。マックのお母さんClaudyは亡くなっていますが、異父妹のSandryとその子供たち、マックを知っている中高年のゾウさんたちがいます。

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5年前 2017年10月にマックの生まれ故郷がどんなところか知りたくて訪れていて一度訪れていました。

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Himmapan elephant park、手前に雄ゾウ Thisiam、奥が雌のグループ

Knieさんは歴代サーカスを営んできた家系で、1803年にサーカスを立ち上げ、動物園は1962年に設立されました。長年ゾウと一緒にパフォーマンスを行ってきましたが、2015年に新しいエリア Himmapan elephant park を完成させ、ゾウをサーカスで働かせるのを止めました。ヨーロッパ絶滅危惧種計画 (EEP) に加入、ゾウの繁殖プログラムに取り組んでいます。

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Himmapan elephant park、同居中のMekongとMa Palaj

今年 Knies Kinderzooは60周年記念です。そして5月7日に雄のアジアゾウ Kamonが生まれました。マックの甥にあたります。マックは今年6月に30歳になりました。30年ぶりにKinderzooに男の子が誕生しました。とても嬉しくて、写真や動画を見ていると、マックもこのように元気で活発な男の子だったんだろうなと想像し、Kamonくんにどうしても会いたい気持ちになりました。

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ゾウのエリアはHimmapan elephant parkは橋がエリアを分割していて、橋を上ると2階になり、そこからゾウさんが見えるようになっています。キリンに近い側の狭いエリア、湖が見える側の広いエリアはロープ、電柵でふたつに区切られています。2階には週末営業のタイ料理のレストランがあり、1階はゾウ舎になっています。

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キリン側からの橋

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キリン側のエリア

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2階に上がったところ

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2階の通路

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湖が見える側のエリア

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2つに区切られた湖が見える側のエリア

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1階はゾウ舎、2階にはレストランも

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軒下のフィーダー
雌グループが仲良く食べていました。
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Knieさんのゾウの書籍 「100 Jahre Knie-Elefanten 1920-2020」
日本から購入しました。100年のKnieさんとゾウさんたちの写真、文書がたくさん掲載されています。辞書引きながら読むのは時間がかかるので、マック関連のところを探して読みました。Boy(マックのスイス時代の名前)は2歳9か月でKinderzooから出されたことは残念であった(意訳)。。と書かれていました。

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ClaudyとBoy(マック)、王子動物園のブログ「マックがボーイだったころ」より

マックのお父さんはチューリッヒ動物園の Maxiで、お母さんのClaudyは繁殖のためにチューリッヒ動物園に何度か滞在していました。マックが生まれる7年前 1985年に女の子 Lohimiを出産しましたが、ヘルペスウイルスで3歳の時に亡くなっています。異父妹のSandryは1999年生まれで、父親はハンブルグ動物園にいた Hussinです。

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2004年 ClaudyとのSandry、2016年 Knies KinderzooのClaudyの死亡記事「Elefantenkuh Claudy in Knies Kinderzoo gestorben」より
詳細はブログ記事 「マックのお母さん、スイスの動物園 Knies Kinderzoo にいました

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Sandry(22歳)が出産、blue Newsより
2022年5月7日 にSandryの第2子が誕生しました。Kamonと名付けられました。父親はズゼ(王子動物園のマックのパートナー)の異母弟妹たちとも縁のある、エメン動物園にいたMekongです。
Claudyさんの孫、マックの甥っ子の誕生が嬉しくてたまりませんでした。
Kamonくん誕生祝いの手紙に書こう、そして27年前にスイスを旅立ったマックは立派に成長して、日本でたくさんの人たちに愛されていることをお伝えしよう、と旅行前に思いつきつきました。

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マックの30歳祝いの自作ポストカード

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王子動物園のオリジナルグッズ、フェイスタオル
手紙とポストカードとタオル、お土産を持っていき、チケット売り場に預けました。

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Knies Kinderzooの入園口

Kamonくんのお祝い、Boy(マック)のこと、Claudyさんのこと、Sandryと娘Kalayaのこと、Mekongのこと等を手紙に書きました。
動物園をでて、夕方ラッパースビルの湖のそばを散策している時にメールが入りました。Knieさんの息子さんから手紙のお礼とお返事のメールでした。もうびっくりでしたが、本文を読んでまた感激しました。
手紙の内容は意訳して、「」内に太字で記載します。

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ClaudyとBoy(マック)、王子動物園のブログ「マックがボーイだったころ」より

「。。(略)。。 Boy(マック)は子どもの時はとても活発で、トレーニングをすると優秀な生徒でした。Knie サーカスでの調教は動物園で飼育するためのものです。」

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SandryがKamonを追っているところ

「Claudyは安らかに旅立ちました。私たちに素晴らしい娘 Sandryを残してくれました。Sandryは配慮のある優秀な母親でKalayaとKamonの模範となっています。」

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MekongとMa Palaj

「Mekongはとても早くここにも私たちに慣れました。Mekongは本当に良い雄ゾウで、なんの心配もありません。」


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広いエリアの方に体重計があります。先日9頭のゾウの体重がFaceBookの投稿されていました。
Thisiam, 6850 kg
Mekong, 5340 kg
Sabu, 4545 kg
Sandry, 3920 kg
Ceylon, 3535 kg
MaPalaj, 3370 kg
Rani, 3350 kg
Kalaya, 3180 kg
Kamon, 396 kg
Total: 34486 kg


Himmapan elephant parkの2階の通路にゾウさんの紹介がありました。

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Ceylon

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52歳 1970年 、3535 kg
セイロン生まれ 、2015 Knies Circusより。静かでのんびり、自分の食べ物を取られないように守る。
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Rani

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40歳 1982年生まれ 、3350 kg
8歳の時にKnis Circusに来ました。しっぽの先が切れています。
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Sabu

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38歳 1984年生まれ、4545 kg
6歳の時にKnis Circusに来て20年を過ごしました。体が大きくてエネルギッシュ、独自のキャラクターを持っているそうです。
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Ma Palaj

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36歳 1986年生まれ、 3370 kg
2歳の時にKnis Circusに来ました。長いまつげ、耳毛が特徴。
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Sandry

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もうすぐ23歳 1999年 、3920 kg
Knies Circus生まれ。2009年-2012年まで母Claudyと一緒にベルギー、現Paris Daizaに滞在して、Kalayaを授かりました。思いやりのある母親でKalayaとKamonを育てています。
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Kalaya

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9歳 2013年 Kinderzoo生まれ 3180 kg
Sandryの娘でいろいろな世代の雌グループの中で育ちました。
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Kamon

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6か月 2022年 Kinderzoo生まれ 396kg
SandryとMekongの息子。Kalayaの異父弟。元気いっぱいに育っています。
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Mekong

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40歳 1982年 ベトナム生まれ 5340 kg
2020年5月にオランダ、エメン動物園より移動。スイスに来る前にライプツィヒ、プラハ、アムステルダム、エメンで7頭の子どもを作っています。
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Thisiam

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24歳 1998年生まれ、6850 kg
Paris Vienciennes生まれ、2015年8月 Kinderzooに来園、
Knis Circusで活躍したSiamの息子で、大きな雄ゾウです。
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動物園のメイン通りにKnie サーカスとゾウの歴史が掲げてあります。

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パネル2枚1組でスイス公用語のドイツ語とフランス語で書かれています。

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内容の概略は記事;スイスの動物園“Knies Kinderzoo”とゾウさん達☆

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パネルの雄ゾウSiamがボールに乗っているのだと思います。後ろに写っている雄ゾウがSiamの息子Thisiamです。Siamはスイスからパリに移って14頭の子どもを作りました。Thisiamは末っ子です。

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ゾウのライディングがあります。

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2頭のゾウがライディングを担当していました。

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ライディングが終わると、Sandry、Kalaya、Kamonの親子がでてきました。

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水浴びをしていたようで体が濡れていて、土あびを始めました。


土浴びをするKamon
Kamonの土浴びをRaniとCeylonがそばにいて見守っていました。雌のグループみなでKamonの世話をしているようでした。

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KalayaとKamon
Kamonの姉Kalayaは9歳、Kinderzooで生まれました。Kamonが生まれるまで自分が最年少だったKalaya、まだみなに甘えていたいんだなと思うシーンをいくつか見ました。でもKamonと仲の良いお姉ちゃんです。

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SandryとKalaya
Sandryのような良い母親にKalayaもいつかなることでしょう。

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Kamon
Kamonは元気で動きまわりますが、この丸太が気にいっているようでした。

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Kamon
グループの最年長 Ceylon(52歳)のところに来て、お鼻をくっつけていました。


KamonとCeylon
その時の動画です。


Kamonと飼育員さん
飼育員さんがくるとKamonは近寄っていき、体をなぜてもらっていました。

Kamonくんはとてもかわいい元気な男の子です。30年前マックもこのように雌グループの中で大切に育てられたのだと思いました。そして2歳9か月で神戸に来ました。
「Boy(マック)がラッパースビルを出る時はとても寂しかったと思います。もちろん皆さまも。KamonくんがSandry、Kalaya、仲間たち、皆さまと楽しく良い時を過ごすことを願っています。(略)。」
「心のこもったお手紙をいただいて、誠にありがとうございます。(略)。私たちは絶滅危惧種であるアジアゾウの飼育、繁殖に努めて参ります。(略)。」

若い雌が子どもを生んで、グループ全体で子どもを育てていく。子どもを生んでいないゾウさんたちも子育て参加の繁殖の役割があります。層が厚く絆が深い、そうしたゾウのグループ、群れを作ってきたKnie家、100年以上ゾウと共に歩んで来たからだこそだと思います。
今回Kinderzooを訪れて本当に良かったです。少しの滞在でしたが、前回よりずっとたくさん分かったことがありました。上手くまとめられなくて紹介しきれなくて残念です。撮影した動画はYouTubeにアップしていて、写真とともにまた見ていきたいと思っています。

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雌のグループとKamon

今年2022年お祝いの年、Kamon誕生、マック30歳、Kinderzoo設立60周年。ラッパースビルを訪れてマックの家族、仲間だったゾウさんたちに会えて本当に良かった、嬉しいです。お天気もよくて最高の一日でした。お手紙のお返事もいただいて、ありがとうございます。Knies Kinderzooの繁栄とゾウさん、動物さんたち、スタッフみなさまの健康と幸せを心から祈っています。


YouTubeに動画
1- Knies Kinderzoo Ma Palaj, Mekong@
2- Knies Kinderzoo Sub, Ceylon, Rani
3- Knies Kinderzoo Thaisim,Sub, Kalaya, Kamon@(
4- Knies Kinderzoo Thaisim,Sub, Kalaya, KamonA(
5- Knies Kinderzoo Kamon, Sandry, Ceylon, Kalaya
6- Knies Kinderzoo Kalaya
7- Knies kinderzoo Kamon, Ceylon, Kalaya, Sandry, Sabu
8- Knies Kinderzoo Kamon, Sandry, Rani, Kalaya
9-Knies Kinderzoo Ma Palaj, MekongA
10- Knies Kinderzoo  Thisiam
11- Knies Kinderzoo Sandry Kamon Thisiam
12- Knies Kinderzoo Kamon Rani Ceylon


ラベル:ゾウ
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2022年11月09日

スイス Knies Kinderzoo ☆神戸のアジアゾウ、マックの生まれ故郷を訪れました(2022年10月6日)

10月6日 チューリッヒから電車で約40分のラッパースビルを訪れました。ここは神戸王子動物園のアジアゾウ、マックが生まれたKnies Kinderzoo があり、動物園からもオーパ湖が見える美しい街です。2017年10月以来、5年ぶりに来ました。

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Knies Kinderzooは「クニーの子ども動物園」という意味で、子どもたちが動物とふれあい楽しめる動物園です。1962年設立で今年は開園60周年になります。

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木曜日の11時前だったのですが、入園口はたくさんの子ども連れの方々が並んでいました。少し大きな子たちが腕たせ伏せをしていました。

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入園料を払うと園内マップをいただきました。2022年は11月27日まで開園、その後冬季は休園して2月に再開園になります。

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領収書がチケット代わりでした。

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大人 22スイスフラン(現在約 3200円)。クジラのお口の中にこどもたち、ロゴが印刷されています。

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入ってすぐのところに、最近誕生した動物の案内がありました。

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アジアゾウのKamonくん、5月7日に生まれました! 会うのが楽しみです!

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入園口から左に行くとシマウマ、キリン、ワトゥシ牛、ホロホロチョウの放飼場です。

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美しいシマウマさん。

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ワトゥシ牛(Watussirind)大きくて立派な角も持っています。

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ワトゥシ牛の案内。他の案内も大きな絵で動物が描かれていて、分かりやすく親しみやすいです。

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キリン! 何頭もいます!

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ウガンダキリン(Rothschild Giraffe)
キリンの中で最も絶滅の危機に瀕している個体群のひとつとのことです。

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みんな一緒にいます。

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小さなキリンさん、今年誕生しました。

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高いところにワイヤーが張られていて、フィーダがいくつか付いています。ワイヤーが動いて餌をセットするようになっています。


ウガンダキリン
枝を食べてから、なにか驚いたのか走っていきました。

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そしてキリンの右側にはアジアゾウのエリアがあります!現在9頭のゾウが飼育されています。

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雌ゾウと子どものKamonがいるところ、奥にオーパ湖が見えます。

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5月7日生まれのKamonくん! 神戸王子のマックの甥っ子にあたります!
ゾウのことは別記事に詳細に書かせていただきます。

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ゾウのエリアの隣には白いフタコブラクダがいました。小さな子もいます。

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ラクダのエリアの奥にポニーと飼育員さんが見えました。

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連なって歩いてきました。

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ライディングができるように鞍をつけています。

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この近くには遊具があり、みな楽しそうに遊んでいました。

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チータの放飼場はガラス張りです。

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どこにいるか探しまわると寝ているのが見えました。何かの音で顔をあげました。
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お昼はレストランにいきました。

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飲み物とフライドポテトを買いました。カフェレストランでメニューはいろいろあったのですが、胸が一杯?で注文できませんでした。夫には動物園をでてから駅前で大好きなケバブを買いました。

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ポテトの入れ物が珍しいです。写真を見て気がつきました。
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ペンギンのプールです。

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フンボルトペンギンがいました。

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近くにヌートリア(Nutria)がいました。

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ヌートリア(Nutria)の紹介です。初めて見る動物でした。

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小さなカメもいました。

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かわいいアルパカが見えました。

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干し草を食べていました。

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ラッカ羊が近くにいました。

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子豚のコーナー

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動物とふれ合えるエリアです。

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かわいい羊さん、こどもたち。

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おやつをあげています。

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かわいい動物の放飼場です。

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お家の中にいました。

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モルモット、かわいいです。

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子どもたちが遊べるコーナー、おもしろそうな遊具がありました。

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フラミンゴを探して周っていると、水辺の帆船の側に見つけました。

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サーカスのテントのような建物はホールになっていて、イベントが催されるようです。

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フラミンゴはカフェから見えるようになっていました。

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そして入園口に戻ってきました。
入園口から真っ直ぐ進むと可愛いロバさんたちがいます。

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茶色とグレイの色のロバさんたち、この時は大人しかったですが。。

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そばにきたら触れそうです。


ロバさん
お昼過ぎは鳴いていました。

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ミーアキャットの展示場所は園のほぼ真ん中にあります。今年生まれた小さな子も写っていました!

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お母さんと寄り添っています。

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秋の色になっているエリア、何かいるのかな?と探しました。

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ワオキツネザルがいました!
クニーさんの子ども動物園は大きなゾウ、キリンに目を奪われていましたが、小さなかわいい動物がたくさんいます。ゾウ、フタコブラクダ、ポニーのライディング、餌やりもできて、子どもたちがふれあいを楽しみながら動物を大切にすることを学べるのだと思いました。

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午後3時前に動物園を出ました。こども達が外で遊んでいました。園の外でも楽しめる、そんなオブジェがユニークで、動物園の中にも入ってみたいという気にさせるのかもしれません。看板のピエロにも誘われます。ありがとう、また来てね!っと言っているようでした。

Knies Kinderzoo
Oberseestrasse 36, CH-8640 Rapperswil
公式サイト ドイツ語
ラベル:ゾウ
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2022年11月02日

NHK 「ロコだけが知っている 《横浜vs.神戸 東西絶品パン対決》」☆ 2022年11月2日 19時57分〜初回放送☆

今日 11月2日放送の NHK番組「ロコだけが知っている」は『横浜vs.神戸 東西絶品パン対決』です。タイトルだけでも面白そうなのに、なんと私の大好きな神戸王子動物園のアジアゾウ、ズゼが登場します!!
9月12日にカメラクルーが王子動物園に来られていました。その時に番組の内容をお聞きしていて、カメラ担当の方と少しお話ししました。
楽しい番組です。 ぜひご覧になってください^^



ラベル:ゾウ ズゼ
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2022年10月31日

チューリッヒ動物園のアジアゾウ、神戸のマックの妹たちに会いました☆(2022年10月4日)

チューリッヒ動物園で始めにアジアゾウのエリアを目指しました。入園口からしばらく歩いて下り坂が続きます。そして建物が見えるところにきました。

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アジアゾウのエリア、ケーンクラチャン エレファントパーク( Kaeng Krachan Elefantenpark)は2014年6月に完成したドーム型の建物です。

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中は120種類の植物がありタイの国立公園 ケーンクラチャンを再現していて、気温と湿度は現地タイと同じにしているそうです。

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屋根は270枚の窓があり、不規則的な形にすることで、森の中にいて木の間から陽がさすような効果をつくっています。

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これは世界で初めて作られた、ゾウが泳ぐ姿が見れるプールです。

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魚も泳いでいます。

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ゾウは1日に200L以上の水は飲まないが、暑さと虫よけのために水の中に入る。彼らは泳ぎが上手い(意訳)と書かれています。

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餌を隠すところがたくさんあって、毎日餌をおく場所を変えることで、ゾウに餌を見つける喜びを与えているそうです。

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ゾウが喜ぶだけではなく、お客さんも喜べるように、窓ガラスの上に餌入れがあり、ゾウのお顔を真近に見ることができます。

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食べているのはインディ(36歳)です。

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マキシィ 2017年購入のポストカード
長い牙を持つ立派な雄ゾウ、マキシィ(Maxi)が約20年チューリッヒで暮らし、2020年2月に51歳で亡くなりました。その間に12頭の子どもができ、うち1頭が神戸王子動物園のマックです。
マックは1995年に2歳9か月で神戸に来て、今年6月13日に30歳になりました。王子動物園でも盛大にお祝いしてもらい嬉しかったのですが、その後にチューリッヒ動物園で信じられない不幸が続きました。6月28日に雄ゾウの ウメッシュ(2歳)、7月10日にマキシィの娘 オミシャ(8歳)、7月23日にマキシィの孫娘 ルワニィ(5歳)が亡くなりました。短期間に3頭の若いゾウがヘルペスウイルスのために旅立ってしまいました。

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2022年6月13日 30歳になったマック

5年前、2017年10月にマックの親戚に会いたくて、チューリッヒ動物園に来ました。マックの異母妹たちチャンドラ(15歳)、ファーラ(12歳)、オミシャ(3歳)、マックの姪っこにあたるルワニィ(8ヵ月)に会いました。みな若くて可愛いゾウさんでした。

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2017年10月30日 右 オミシャ(3歳)
雄ゾウのタイが大好きで、お姉ちゃんのチャンドラとタイの間を割り込んで入っていました。

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2017年10月30日 左 ルワニィ(8ヵ月)
お母さん、マックの異母妹ファーラ、おばあちゃん セイラ・ヒマリと一緒にいました。

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2022年10月4日
がらんとした外のエレファントパーク
亡くなったウメッシュくん、オミシャちゃん、ルワニィちゃん、どうぞ安らかにと祈りました。

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「素晴らしいマキシィの息子、マックのファン」というスタンスでお悔やみと応援の手紙を書きました。「。略。マックのような素晴らしいゾウを生みだしてくださったことに感謝いたします。これからも長い道のりですが、ゾウの飼育、繁殖のために尽くされていくことを願っております。チューリッヒ動物園の繁栄と平和をお祈り申し上げます」(意訳)
入園口の側にビジターセンターがあり、そこに手紙、マックの自作ポストカードとお土産を預けに行きました。お若い女性スタッフに渡すと、マックのポストカードを見て「アッ、エレファンテン。。」と言葉を詰まらせました。「ダンケ シェーン」と言われ、「ビッテ シェーン」と頭をさげながら胸が一杯になりました。
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今現在5頭のゾウがいます。

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2つの雌のグループがあり、雄ゾウのタイが時期をみてどちらかに合流するようです。

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タイ(Thai 18歳)
外でフィーダーから干し草を食べていました。

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タイだけが外にいました。5年前より凛々しくなっていました。


タイ

12時前に屋内に入るとゾウの姿がありませんでした。ずっと裏の方まで歩いて探しにいきました。

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お尻が見えました!誰でしょうか?

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インディです!

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チャンドラもいました! うれしくて涙がでてきました。


インディとチャンドラ
裏側でごはんを食べているところです。

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インディ(Indi 36歳)
チャンドラ、オミシャ、ウメッシュのお母さんです。マキシィとの間に4頭の子どもをもうけ、2頭が生存しています。

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ふたりの子どもを亡くしたインディ。たたずんでいるところは寂しそうに見えました。

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チャンドラ(Chandra 20歳)
オミシャ、ウメッシュの優しいお姉さん。正面のお顔が見れてうれしいです。

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チャンドラが土浴びをしているところです。


インディとチャンドラ
チャンドラがお水を飲みにいき、土浴びをしているところです。
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ゾウのエリアには屋台があります。

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ゾウの雑貨も売っています。

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野菜カレーと自家製アイスティーを買いました。約3100円。スイスは物価が高いので、お菓子等を持っていきました。
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お昼を食べてから屋内にもどると、ちょうど飼育員さんが入ってきました。

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長い木や干し草ををあちこちにセットしています。次のグループがでてくるのでしょうか。

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ファーラ(Farha 17歳)
セットが終わるとファーラが元気よく入ってきました。

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ファーラは丸いまるい体をしていて、お腹が空いているのかなと思って見ていました。

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先日 10月26日、ファーラが妊娠していて来年2023年初めに出産予定であると発表がありました。嬉しいです!どうか無事に出産、母子ともに元気でありますようにと祈ります。

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セイラ ヒマリ(Ceyla Himali 46歳)
ファーラのお母さん、セイラ ヒマリ。スリランカのゾウさんです。

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セイラ ヒマリはマキシィとの間に6頭の子どもをもうけました。3頭が生存しています。


セイラ ヒマリとファーラ

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Lewa サバンナの帰り道で ケーンクラチャン エレファントパーク

マックの異母妹チャンドラ、ファーラに会えたこと、とても嬉しかったです。セイラ ヒマリ、インディ、タイも元気そうで本当に良かったです。夕方に見落としていたゴリラの展示場に向かう時、インディやチャンドラが頭に浮かび、もう2度と会えないかもしれない、ゴリラよりもう一度ゾウに会いに行くべきかと一瞬迷いました。。諦めました。。どうか元気で。遠い日本からみんなの健康と幸せを祈っています。

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2022年10月27日

初秋のチューリッヒ動物園 Zoo Zürich ☆(2022年10月4日)

10月3日に関空を出発しパリで乗り継いで、夜中にチューリッヒに到着しました。翌日4日に早速チューリッヒ動物園を訪れました。チューリッヒ動物園は5年前 2017年10月にも来ているので、迷うことなく動物園にたどり着きました。
スイスのチューリッヒにある動物園で、バーゼル動物園とともにヨーロッパで最高の動物園の 1 つと見なされています。

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チューリッヒ動物園 チケット売り場
前回は10月の後半、ちょうど気温が下がった日で、お客さんが少なくて閑散としていたのですが、この日は暖かくてお客さんもたくさんいて賑わっていました。

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チケット代大人 29スイスフラン(今日のレートで約4200円)
チケットは動物の写真が掲載してあり、一枚はアムールトラ!嬉しいです。

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折りたたんでいる園内マップをいただきました。

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さあゾウのところへ!と張り切るのですが、通り道にある鳥のエリアに入りました。

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Ciconia nigra
ナベコウという鳥です。

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緑の中で存在感がありました。

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鳥の紹介、生息域が地図で示されていて、分かりやすいです。

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クジャクさんたち。

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緑の色が深くて美しいです。

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鳥のエリアをでて、案内を見てゾウのところへ!

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下りの道が続きます。

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10月初めで葉っぱがこんなに黄色に。お昼前でランチを楽しんでいる人たちも。

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2014年に完成したチューリッヒ動物園が誇るゾウ舎 Kaeng Krachan Elefantenpark が見えました!
タイのケーンクラチャン国立公園の名前から Kaeng Krachan Elefantenpark。

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雄ゾウのThaiが外でフィーダーから干し草を食べています!

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屋内はタイの青々した植物が育っています。最年長 47歳のCeyla Himali が枝を食べているところです。
ゾウについては別記事に詳細を書きます。

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ゾウ舎から下って、2020年にオープンしたエリア Lewa サバンナ に行きました。

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ケニアのLewa 野生生物保護区とパートナーシップを結んでいます。大きなバオバブの木が見えます。

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広いエリア、5.6 ヘクタールあるそうです。

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シマウマとキリンが一頭、お客さんの近くにいました。

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遠く離れたところにキリンが3頭いました。女の子たちでしょうか。

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シロサイも何頭かいましたが、遠くに見えました。

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Lewa の飛行場を見ながら、反対側の山のエリアに向かいました。この近くにMasoala Rainforest という熱帯雨林を再現した建物があるのですが、そこは前回は行っていて、個人的に良くない思い出があるので今回はパスしました。

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良く晴れた暖かい日で、途中のお店でジュースと水を買いました。スイスは物価が高くてびっくりします。

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ラクダさん。穏やかです。

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あまり見たことがない動物がいました。

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Hausyak ヤク が黒と白がいます。

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猛獣を探しにいきました。アムールトラの放飼場です。

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岩の上でよく寝ていました。

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インドライオンのエリアも広いです。

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こちらも石の上で寄り添って寝ていました。

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ユキヒョウのエリアには一番人が集まっていました。6月に生まれた双子がいるそうです。下からだとよく見えないので、横側にまわって背伸びをしてみました。

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なんと、子どもがこちらをチラッと見てくれました! かわいいです!

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ユキヒョウの近くにレッサーパンダのエリアもありました。

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猛獣を見た後にアルパカさんたちに会いました。

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のどかでした。

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子どもたちで賑わっているところ

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長い滑り台でした!

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メガネグマがいました。何頭もいました。

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個体の紹介がありました。全5頭。雄が1頭。雌が4頭で祖母、母、娘2頭です。

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オーストラリアのエリアは赤茶色で、エミューが外にでていました。

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見とれてしまいました。

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コアラは室内の展示場にいました。どこにいるかわからなくて、探しまわりました。

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すやすやと寝ていました。

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ゼニガタアザラシは横から姿を見ました。

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前回は上から見たような気がします。

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そして入園口まで戻ってきました。フンボルトペンギンも近いです。

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室内の展示場に入ると爬虫類、熱帯魚、オウサマペンギン等がいました。

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ゾウガメです。大きいです。

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カエルはいろいろな種類がいました。

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キレイな色のトカゲです。

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Gelbe Anakonda キイロアナコンダ?

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熱帯魚。ヨーロッパの動物園は水族園も兼ねているところが多いそうです。

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これでだいたい見終わったかな?と園内マップを広げて確認しました。なんと!ゴリラとオラウータンを見逃していることに気がつきました。展示場は山側のエリアにあるので、夫はもう行かないと言うので私だけ急いでいくことにしました。

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ゴリラとオラウータンのエリア入口です。前を通っていたのですが、見落としていました。

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ゴリラは室内から見るようになっていました。

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ゴリラは全5頭います。雄が1.頭。雌が4頭で、母と娘2頭の家族がいます。

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座ってみなさん熱心に見ていました。

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となりにはスマトラオラウータン、たくさんです!

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なんと11頭! 3頭が雄、8頭が雌です。チューリッヒ動物園生まれが9頭います。驚きました。



立派なゴリラ、たくさんのオラウータンを見て、入園口に戻りました。

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ショップを覗いたのですが、ポストカードは新しいエリア Lewa サバンナのものがほとんどでした。

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マップの裏の案内です。動物の写真が美しくてよくまとまっているなと感心します。

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動物園の出口に季刊誌「秋号」が置いてありました。いただいて帰りました。こちらも美しくてよくまとまって、全てが洗練されている印象です。チューリッヒ動物園がヨーロッパで最高の動物園のひとつである、と納得できた一日でした。自然の中でとても居心地が良く、たくさんの動物たちに会えました。特別な思いがあったからですが、チューリッヒを訪れて良かったと心からそう思います。

チューリッヒ動物園の公式サイト
ラベル:#ZooZürich
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2022年09月17日

浜子さんにお花を持っていきました。 浜松市動物園のアジアゾウ(2022年9月16日)

昨日 浜松市動物園に行きました。一昨日 9月15日に51歳で亡くなったアジアゾウ、浜子さんにお花を手向けたかったからです。

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2021年4月14日
昨年の春に会った浜子さん、新緑に包まれて元気に動いて枝を食べていました。体が丸く大きな耳ををもっておられて、かわいらしいゾウさんでした。じっと見ていると、浜子さんは見つめかえしてお返ししてくれているようでした。
浜子さん、はじめまして!! 浜松市動物園のアジアゾウ(2021年4月14日)

浜子さんの調子がもうひとつ良くないと、ゾウさん好きのお知り合いから聞いて心配していました。一度会いに行きたいと思っていたのですが、神戸を離れにくいこともあって思いきることができませんでした。浜子さんの訃報を聞いて、せめてお花だけでも持って行きたいと急遽浜松にでかけました。

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浜松市動物園に着いたのは13時半ごろでした。浜子さんの献花台は17日から設置すると聞いていたので、お花は入園口で預かってもらうつもりでした。「献花台を設置しているので、そちらにどうぞ」、とチケットブースで教えていただきました。

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ゾウ舎は入園口から坂道をずっと上っていったところです。ゾウ舎の側に屋根つきの広場があって、そこに献花台がありました。
右奥に「ゾウ売店」が見えます。

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献花台後ろに浜子さんのお写真

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青草を食べている浜子さん
お花を置かせていただいて手を合わせました。

浜子さん
ありがとう
どうぞやすらかに
お花屋さんでいただいたメッセージカードに書いて、お花の後ろに添えました。
お花は浜松駅に隣接しているショッピングモールで買いました。慌てていたので、写真も手紙も用意できませんでした。

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ゾウの運動場から見たゾウ舎。プールは水で満たされていました。

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ゾウ舎はコーンが置かれていて、中に入ることができませんでした。

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ブルーシートに覆われていて、浜子さんが亡くなって間がないのだと実感しました。

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「ゾウの歩き方」。浜子さんのお写真でゾウの歩き方の説明。

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地面に浜子さんの前足、後足を描いて、分かりやすく解説しています。

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これにそっていくとゾウの運動場、広場が見えます。

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2021年4月14日
浜子さんがこのように歩いているのだと想像しました。

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献花台の置かれている広場の奥に展示スペースがあります。子供達が描いた動物さんたちの絵、入選作品が掲げてあります。元気で素直なこども達の作品です。

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ゾウさんが何枚もありました。浜子さんが浜松で過ごした50年、たくさんの子供たちのモデルになってきたのだろうなと思いました。動物園のゾウさんは大きな存在、小さなこどもたちには怖さ以上に大きな憧れを感じていたのではないかと、自分のことを振り返ってそう思います。

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広場の奥のゾウ売店。ここに浜子さんのものがあるかと入ってみました。ポストカートがありました。今年2022年ナイトズーの時のものです。動物園応援のためのバッチもまだありました。買い占めててはいけない、欲しい方がたくさんおられるはずだと思い個数は控えました。

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動物園応援バッチは餌代になります。
「浜子さん、残念でした」と売店のスタッフが言われました。「本当に悲しいです」と言うと、「僕もここで10年以上見てきましたから。。」と言われました。

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ポストカード。パイナップルに51 描かれています。かわいくて優しいお写真、うれしいです。

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平日の午後、ほとんど人に会いませんでしたが、15時すぎにはお客さんをよく見かけました。献花台に手を合わせておられる方もおられました。 私は9,10月の遠出できる日が限られているので、昨日に行かせていただいて良かったです。

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(2021年4月14日)
浜子さん、一度しかお会いできませんでした。でもその存在感は大きくて忘れることはありませんでした。これからも私の中では新緑の中で生き生きとした浜子さんです。

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(2021年4月14日)

ラベル:ゾウ
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2022年09月04日

アジアゾウのズゼ、神戸に来て26年目を迎えました。(2022年9月3日)

王子動物園のアジアゾウ、ズゼ(32歳)が9月3日で神戸に来て26年を迎えました。ズゼが大好きな私は朝から動物園に行き、ズゼのそばにいることにしました。

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10時すぎに王子に着きました。ゾウの運動場は入口のすぐ近くにあり、雄ゾウのマックの姿が見えました。ズゼは大きなマックのむこう側にいて、ふたり並んで吊り下げ式フィーダーから草を取っていました。

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マックとズゼは今同居中で南側のフィーダーを使っていますが、別居の時は北側、南側でそれぞれのフィーダーを使います。マックは身長が高いので、マックが鼻を伸ばしている時はフィーダーの高さを上げて、ズゼが伸ばしている時はフィーダーを低くしていました。

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木の上にある枝をとるような動きを再現できる、多様な動きを引き出せる有意義な環境エンリッチメントです。このフィーダーは今年2022年3月に設置されました。時間は正確に決まっていませんが、午前中に行われています。


マックとズゼ、同居中のエンリッチメント
10時頃開始で、終わったのが10時半でした。一回目に青草がごそっと落ちてしまい、二回目をセットしてもらいました。マックとズゼは楽しそうに交代でフィーダーにお鼻を伸ばしていました。

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エンリッチメントが終わった後のズゼです。背中に青草がのっていました。これから北側にいき土浴びをします。北側の土は前日に新しく補充されたものです。

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マックも北側にきて、日除けの影の中に入りました。大きなマック、日本最大級の雄のアジアゾウです。ズゼは奥で土浴びをしていました。

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ゾウの運動場のズゼの紹介です。1990年4月5日生まれ。1996年9月3日にラトビア共和国、首都リガの動物園から来園しました。
ズゼの来園の経緯、来園前の写真は別の記事に掲載しています。
ズゼの来園の経緯:アジアゾウのズゼ、神戸王子動物園で25年経ちました(2021年9月3日)
リガのChichagovさんの提供お写真:1996年 アジアゾウ、ズゼがリガ動物園(ラトビア)から神戸王子動物園に来園当時の写真

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マックとズゼの同居はだいたい3週間ぐらい続きます。今回の同居は8月20日(土)から始まり、この日で3週間目に入りました。
マックとズゼはとても相性がよくて仲良しで、得にマックはズゼが大好きです。

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大きなマックと一緒にだとズゼが子どもに見える、という声をよく聞きますが、ズゼも大きなゾウさんで、体重は4900kg前後あります。

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11時半前にズゼは日陰に入っていて、そこからあくびをしながらシャワーのパネルをタッチしました。オレンジ色のパネルはシャワーをだすスイッチになっています。以前NHKの番組、ピタゴラスイッチにも登場、ズゼが出演しました。

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シャワーをお鼻に受けて、口からお水を飲みます。

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11時半 マックが寝室に入って足のケア中にお昼ごはんが運ばれました。マックと同居中はふたりのごはん、おやつは離れた場所におかれます。

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マックがズゼの分を取りにくるからなのですが、体の大きなマックが同居中は優位なのですが、ズゼもそうそう負けていません。


マックとズゼのお昼ごはん
マックは日除けの下で、ズゼは南側の奥で食べていました。

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「ズゼちゃん大好き」とい本がパンダプラザにあります。ラトビアからきたゾウのズゼと飼育員さんの物語を、ズゼが来園した当時の権藤園長が書かれました。ズゼとズゼと一緒のラトビアから来られた飼育係 Gunars Schauersさんがモデルのストーリーでフィクション化されています。

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14時すぎ、運動場に木陰が増えてきました。暑い日で、マックとズゼは木陰に入っている時、ズゼがマックを見上げてかわいいお顔をしました。

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ズゼがマックに微笑んでいました。ズゼのこんな表情はめったに見ることがないです。


マックとズゼ
午後のふたり、14時半のトレーニング前まではゆったりと仲良く過ごしていました。ズゼがマックになにか話しかけているように見えました。機嫌がよくて楽しそうでした。


ズゼのトレーニング
14時半からのトレーニング、先にマックが寝室で行ってから、ズゼが運動場で行います。土曜日でたくさんご家族連れが来られていました。ズゼはお鼻を高くあげてご挨拶していました。

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16時 ズゼが先に寝室に戻りました。扉の鍵がかかるまで、お鼻をあげて待っているところです。
食パン、リンゴ、ニンジン、カボチャ、青草、笹と竹、干し草等。普段と同じご馳走が並んでいます。ズゼはカボチャが大好きです。

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寝室での夕ごはんを食べるところを子どもたちも熱心に見ていました。ゾウさんのごはんの様子をこんなに近くで見れるのは嬉しいことです。


夕ごはん、お水
16時にお部屋の戻ったところ、途中のごはんのところ、17時 閉園前にズゼがお水を飲むところをまとめた動画です。干し草のブロックを背中に投げて、干し草を広げて食べていました。笹は枝をポキポキと折って短く食べやすくしていました。

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お水を飲んでいる時、熱心に見ている子供たちに気がつきました。飲み終わるとズゼはお鼻を上げてご挨拶しました。ズゼは小さな子どもたちが大好きです。
阪神淡路大震災で傷ついた子供たちを励ますために神戸に来てくれたズゼ。マックのお嫁さんにと遠い国、日本に送り出してくださったラトビア、リガの皆さまに心から感謝いたします。
今年2月1日にズゼと一緒に神戸に来られた Gunars Schauersさんが亡くなりました。リガ動物園は変わりつつあるということです。いろいろな思いが私にもあり、ズゼの26年の来園記念日に文を書かせていただきました。英文ですが、後日日本文にもするつもりです。
Zuze's 26th anniversary of coming to Kobe, a tribute to her curator and my teacher (September 3rd, 2022)
【追記:日本語文
ズゼの26周年目 神戸に来た記念日に☆ズゼの飼育員(学芸員)、私の恩師へオマージュ(2022年9月3日)

王子動物園も変わっていきつつあります。王子公園再整備で動物園もリニューアルする予定です。が、その前に先日から現状の施設の整備のため、設備をよりよくするためにクラウドファンディングが始まりました。
王子動物園の公式サイト クラウドファンディング案内
現状のゾウの設備が少しでも良くなるなら、その他の動物の設備が改善されるなら、ぜひ応援させていただきます。

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昨日もたくさんの家族連れがお客さんが来られていて、動物を見て、ごはんを食べて楽しんでおられました。身近な動物園として、これからも頑張っていただきたいです。
大好きな子供たちがたくさん来てくれること、ズゼもうれしいと思います。昨年の9月3日は金曜日の雨降りでお客さんがほとんどいませんでした。今年の来園記念日はマックと同居中で、ズゼのかわいい笑顔をたくさん見れました。うれしかったです。ズゼちゃん、神戸に来てくれて本当にありがとう! これからも末永くよろしくお願いします♡


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2022年09月03日

ズゼの26周年目 神戸に来た記念日に☆ズゼの飼育員(学芸員)、私の恩師へオマージュ(2022年9月3日)

先日書かせていただいた英文の記事の意訳文です。
Zuze's 26th anniversary of coming to Kobe, a tribute to her curator and my teacher (September 3rd, 2022)
長文なので別の記事にしました。
今年初めに亡くなったズゼの飼育員(学芸員)サウエルさん、私をヨーロッパに導いてくださった恩師、中村先生への感謝の思いで書かせていただきました。
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9月3日はアジアゾウのズゼが神戸王子動物園に来園した日です。ズゼはラトビアの首都、リガ市から飼育員Gunars Schauersさんと一緒に1996年きました。ズゼが6歳の時でした。

*(Gunars Schauersさんはkeeper(飼育員)ではなく、(curator)学芸員だったそうです。この記事では分かりやすく、サウエルさんと飼育員と訳させていただきます)

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1996年9月3日

ズゼとSchauersさんは8月24日にリガを出発し、フェリー、飛行機、トレイラーに乗って10日間かけての旅でした。
1995年に阪神淡路大震災で傷ついた子供たちを励ますために、ズゼは神戸と姉妹都市のリガ市が寄贈してくださいました。

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2022年9月2日 同居中のマックと

ズゼの丸い体形は可愛くて、お茶目で優しい性格をしています。パートナーのマックはズゼのことが大好きです。マックは日本で最大級の雄のアジアゾウです。もちろん、神戸でたくさんの人達からズゼは愛されていて、遠方から会いにくるファンの方々もいます。
私はラトビア、リガの皆さまに心から感謝を申し上げます。私たちにズゼに会う喜び、人生に楽しみを加えていただきました。

私は2017年7月7日(七夕)にズゼに初めて会ってから、時々ズゼのことをブログに書いています。ズゼとの出会いは私にはとても特別です。2017年6月にリガの市内観光をしている時にガイドさんから、神戸にいるズゼの話を聞くまで、私は動物にも動物園にも関心がありませんでした。
ロシアの隣のこんな小さくて平和なヨーロッパの国から来てくれたゾウさんに会いたくて、日本に帰ってから王子動物園を訪れました。

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リガ 2017年6月

初めて会った日のことはよく覚えています。ズゼは大きくて優しいゾウさんという印書でした。でも不思議なことに、会いに行ったら、またズゼに会いたくなりました。だんだんと動物園に行く回数が増えていきました。そして今は毎日ズゼに会いに行っています。自分でもなぜだか分からないのですが、ズゼに魅かれてきました。

夫と私は1995年6月に初めてのヨーロッパに行くことを予定していました。でも阪神淡路大震災が1月に起こり、建設業界で働いていた夫は大変忙しくなり、旅行に出ることは不可能になりました。私もヨーロッパに行くことは諦めました。
翌年に私は「ヨーロッパ事情」という講座を姫路の大学に受けにいきました。中村先生はベルギーで働いたことがあり、ヨーロッパのことをよくご存知でした。得に絵画についてお詳しかったです。中村先生は生徒をヨーロッパに連れて行こうと計画されていました。私は参加するつもりはありませんでしたが、一緒に講座を受けていた年輩の女性、村上さんが「ヨーロッパに行けるのは、これが最初で最後になるから、なんとか一緒に行ってもらいたい」、と私に頼みました。村上さんはホテルの部屋をシェアする誰かが必要でした。
仕事で忙しい主人のことを心配しましたが、私は中村先生、村上さん、他10人と一緒にヨーロッパに行くことを決心しました。
私たちはルフトハンザ機に乗り、ミュンヘン経由でブリュッセルに入りました。戻りはパリからフランクフルト経由で大阪に着きました。

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パリ北駅 1996年8月23日

初めてのヨーロッパ、ベルギーとパリの滞在がとても楽しくて、この旅は私の人生を変えました。美しい景色、歴史的建造物、美術館、言葉、食べ物等々、全てが大好きになりました。年に一度か二度しか行けない遠いところ、でもヨーロッパはいつも私の心のどこかにあります。

夫はついに2000年にヨーロッパに行くことができました。そして夫の目標は全てのヨーロッパの国に行くことになりました。
そして私たちは2017年6月にラトビアを訪れました。神戸の姉妹都市、リガで私たちは神戸に渡ったゾウ、ズゼのことを聞きました。 リガは美しい街で、たくさんの歴史的建造物があり、アールヌーヴォーの建物で有名です。そして人々はとても親切です。

1996年の旅行後も中村先生がヨーロッパに行く時は私も同行させていただきました。私は先生からたくさんのことを教えていただきました。ヨーロッパの旅の仕方、絵画について、フランス語。。私は先生にとても感謝しています。

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リガ動物園 1996年8月23日(写真 Chichagovさん)

私の1996年8月の旅はとても感慨深いものがあります。ズゼと飼育員 サウエルさんが8月24日にリガ出発し、フェリーでドイツ、フランクフルトを目指しました。私はそのことをリガ動物園で働いていたChichagovさんのFaceBookの投稿で知りました。

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Chichagovさんとズゼ 1990年8月(写真 Chichagovさん)
ズゼは1990年4月5日生まれ。写真は生後4か月のズゼとChichagov,さん。

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エッフェル塔 1996年8月24日

私は8月24日はパリにいて、その日のことは本当によく覚えています。エッフェル塔を訪れた後、私たちはオルセー美術館に行きました。印象派の作品、ルノワール、モネ、ゴッホ等の名作の数々にとても感動しました。村上さんはゴーギャンの「タヒチの女」を観たことをとても喜んでいました。
ズゼがリガを旅立ったころに、旅でのハイライト、私は人生で最高に楽しい一日を過ごしていました。
そして8月27日 私はパリからフランクフルト経由で大阪に戻りました(大阪到着は翌日の朝)。その時の搭乗券がまだ残っていました。

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ズゼは9月1日にフランクフルトから東京行きの便に乗りました。たった5日後にズゼが同じフランクフルト空港から日本に向かったとは、なんという偶然でしょうか!

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1996年9月1日 フランクフルト空港 (写真 Chichagovさん)

ズゼとサウエルさんの日本への道程を思うと、なんとも言えない気持ちになります。
ズゼは産まれて3ヵ月後にお母さんが亡くなりました。サウエルさんがズゼの世話をされて、神戸までズゼと一緒に来られました。
(リガから神戸に来たズゼとサウエルさんの話は「ズゼちゃん大好き」という本になりました。王子動物園の前園長、権藤さんが作者です。お話しはフィクション化されています)

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ズゼちゃん大好き

中村先生は今年2022年1月に亡くなりました。サウエルさんも今年の2月1日に86歳で亡くなりました。サウエルさんと中村先生はだいたい同じお齢です。

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サウエルさんと権藤園長 1996年9月 (写真 Chichagovさん)

今年 2022年はズゼが神戸に来て26年になります。
私はもう一度リガのみなさんに感謝を申し上げます。みなさんの大切なズゼは日本でとても愛されています。
中村先生、村上さん、私にヨーロッパに行く機会をくださって、ありがとうございます。
サウエルさん、ズゼを育ててくださって、神戸まで同行してくださって、ありがとうございます。
私はズゼに会えて本当に幸せです。ズゼのことが大大大好きです。

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ズゼちゃん、2022年7月25日

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Zuze's 26th anniversary of coming to Kobe, a tribute to her curator and my teacher (September 3rd, 2022)

*今日 9月3日 神戸王子動物園のアジアゾウ、ズゼが来園して26年になります。ズゼの故郷ラトビアの方にも読んでいただきたいので、先に英文で書きました。後日日本語訳を追記させていただきます。

September 3rd is the anniversary of the arrival of the Asian elephant, Zuze at Kobe Ojizoo. She came from Rega city, the capital of Latvia with her curator Gunars Schauers in 1996. It was 26 years ago and Zuze was only 6 years old.

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03.09.1996

Zuze and Mr.Schauers left Rega Zoo on August 24th, and their journey took 10 days by ferry, airplane and a large truck. Zuze was donated by Riga city (sister city of Kobe) to encourage children wounded in the 1995 great Hanshin Awaji earthquake.

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Zuze anc Mac:02.09.2022

Zuze has a chubby body looks cute and has a little playful and gentle character. She is very much loved by her partner, Mac who is the biggest male Asian elephant in Japan. Of course, she is loved by many people in Kobe, and there are fans who come from far away to meet her.
I would like to express my sincere gratitude to the people of Riga, Latvia, for giving us the pleasure of meeting Zuze in Kobe, and adding joy to our lives.

I sometimes wrote about Zuze on my blog since I had met Zuze on July 7th 2017. It was very special for me to meet Zuze. I was not interested in animals and zoos until I heard about an elephant living in Kobe from a local guide while sightseeing in Riga city in June 2017.
After returning to Japan, I visited Oji Zoo because I wanted to meet the elephant who came to Japan from such a small and peaceful European country next to Russia.

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Riga city, June .2017

I clearly remember the day I first met Zuze and my impression of her was of a big, gentle elephant. But strangely, after going to meet her, I wanted to meet her again. Gradually my visits to the zoo increase and now I go to meet Zuze every day. I don’t know why, but I’ve been drawn to Zuze.

My husband and I were planning our first trip to Europe in June 1995. But after the Hanshin Awaji earthquake in January, my husband who was working in construction, became so busy that he was unable to travel. I also gave up on going to Europe.
The next year I went to a university to take a course on “European affairs” in Himeji. Professor Nakamura had worked in Belgium and knew a lot about Europe, especially paintings, so he was planning to take his students to Europe. I had no intention of participating but an old lady, Mrs.Murakami who was taking the class with me asked me to go to Europe with her. She needed someone to share a hotel room with, and she said it would be her first and last chance to go to Europe.
I was worried about my husband who was busy with work, but I decided to go to Europe with Professor Nakamura, Mrs Murakami and 10 other people in August 1996.
We boarded Lufthansa plane and the flight ended in Brussels via Munich. On the way back we arrived in Osaka form Paris via Frankfurt.

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Paris North Station: 23.08.1996

I enjoyed visiting Belgium and Paris very much for first time Europe, and this trip changed my life. Beautiful landscapes, historical buildings, museums, language, food, I fell in love with everything. It's a faraway place that I can only go to once or twice a year, but Europe has always been somewhere in my heart.

My busy husband was finally able to go to Europe in 2000 and since then his goal has been to visit all European countries.
So we went to Latvia in June 2017. In Riga, Kobe's sister city, we heard about Zuze, the elephant who had come to Kobe. Riga is a beautiful city has a lot of historic places and is famous for Art Nouveau buildings. The people are very kind as well.

After 1996, when Professor Nakamura went to Europe, I was allowed to accompany him. He taught me many things, such as how to travel in Europe, about paintings, and the French language. I am very grateful to him.

My trip in August 1996 is still very moving to me.
Zuze and the curator Mr.Schauers left Riga on August 24th, they took a ferry down the river from the port of Riga to Frankfurt, Germany.

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23.08.1996 :(by Mr.Chichagov)

I found out about it because Mr. Chichagov, who had worked for Riga Zoo, posted photos on Facebook.

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Mr.Chichagov and Zuze, August, 1990 (by Mr.Chichagov)
Zuze was born on April 5th,1990. She is four months old in this photo.

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24.08.1996

I was in Paris on August 24th. I remember that day very much. After visiting the Eiffel Tower, we went to Orsay Museum. I was really excited by Impressionist paintings, Renoir, Monet, Van Gogh..etc. There were many masterpieces that I had admired. Mrs.Murakami was also very glad to seeing “Tahitian Women on the Beach” by Paul Gauguin.
It was the most enjoyable day of this trip and one of the best days in my life when Zuze was leaving Riga.
And I returned to Osaka from Paris via Frankfurt on 27th August. I still have my boarding pass.

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Zuze took a plane from Frankfurt to Tokyo on September 1st. What a coincidence that Zuze was going to Japan from the same airport just five days after.

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01.09.1996 :(by Mr.Chichagov)

The thought that I was there when Zuze and Mr.Schauers, were on their way to Japan is indescribable for me.
Zuze lost her mother three months after she was born. Mr. Schauers, who took care of Zuze, came to Kobe with her.
(The story of Zuze and Mr.Schauers came from Riga to Kobe, "I love Zuze-chan," has become a book by former Oji Zoo director Mr.Gondou. The story is fictionalized.)

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I love Zuze-chan

Professor Nakamura passed away in January 2022 this year. Mr.Schauers also passed away on February 1st of this year at the age of 86. He was about the same age as Mr. Nakamura.

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Mr.Schauers and director Mr.Gondou. :(by Mr.Chichagov)

This year 2022 is Zuze's 26th anniversary of coming to Kobe.
I would like to thank the people in Riga again for donating Zuze to Kobe. Your precious Zuze is beloved very much in Japan.
Thank you Professor Nakamura, Mrs.Murakami for giving me the opportunity to go to Europe.
Thank you Mr.Schauers for looking after Zuze and accompanying her to Kobe.
I am really happy to meet Zuze. I love her very very much.

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Zuze, 25.07.2022

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2022年08月11日

お盆前に姫路市立動物園と美術館を訪れました☆(2022年8月10日)

昨日 8月10日 お昼から姫路市立動物園を訪れました。2年前に亡くなったアジアゾウ、姫子ちゃんにお盆のお供えをさせていただきたくて、スイカを持っていきました。

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神戸から車で行くつもりだったのですが、暑い時で運転中に注意散漫になりそうだったので、電車とバスで動物園に行きました。北側の入園口でお供えを預かっていただきました。

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北側から入ると、姫子ちゃんのお家がすぐに見えてきます。

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正面、運動場の方から見た姫子ちゃんの家です。

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お家はそのまま残っていて、中に姫子ちゃんの大きな写真が掲げられています。

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両脇にパネルがあり、6枚の写真が見えました。

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楽しそうな姫子ちゃん

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おもちゃで遊ぶ姫子ちゃん

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スイカ、すぐに供えていただきました。ありがとうございます。
姫子ちゃんが亡くなる前日(2020年10月23日)、持っていたったスイカを食べてくれたことがとても嬉しくて、今もときどき思い出します。

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前回ここに来たのは姫子ちゃんの一周忌(2021年10月24日)でした。もっと早くに来たいと思いながら、いろいろな事があって落ち着かなくて来ることができませんでした。姫子ちゃんの大きなお写真、姫子ちゃんのいたお部屋をみて寂しさもありますが、ほっと心が落ち着きました。

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姫子ちゃんの家の西側からみた姫路城です。

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少し西に動物供養塔があります。

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のぼっていったところに、石碑があります。姫子ちゃん、たくさんの動物たちの冥福祈り、感謝の思いで手を合わせました。

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動物さんたちも暑い中ですが、元気で過ごしていました。

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カバのキボコさん。

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ホースから水がずっとでていて、それが体にあたるように泳いでいました。

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レッサーパンダのミホちゃん。2013年7月9日生まれ。

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ミナミコアリクイ。ユニークな動きをしていました。

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正面入口の側にある扇風機ミスト。暑さ対策は有難いです。

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カピバラは今は2頭になっています。

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フラミンゴは網目の細かくて見やすくないのですが、緑の直物が優しいです。

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カラカルのクルンちゃん。福山市動物園から来ました。2014年5月31日生まれです。

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シマウマのオセロ(お父さん)2006年生れ、チェス(息子)2014年生まれです。

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キリンのコウスケくん。2005年4月25日 浜松動物園 生まれです。

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ペンギンさんたちも元気でした。

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水禽舎。鳥類は充実、53種がいます。

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オタリアは2頭います。

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ビッキーさんと孫のクルルちゃんです。

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クルルちゃんは北海道から姫路にきてくれました。若い世代が元気で育っていて嬉しいです。

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動物園の北側に姫路市立美術館があります。

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休憩のためと常設展を観にいきました。近代フランスを中心にした絵画があります。モネ、クールベ、ブラマンクの作品が得に好きです。

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カフェのカウンター席からは庭園が見えます。

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「令和4年度庭園アートプロジェクト 中谷芙二子 霧の彫刻」が開催されていると、教えていただきました。

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毎時0分に霧がでて、作品を見ることができます。
詳細:https://www.city.himeji.lg.jp/art/0000021393.html

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16時の霧の彫刻を見ました。

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訪れた8月10日は「世界ライオンの日」でした。姫路市立動物園にも2頭のライオンがいて、夕方寝室に戻っているところを見に行きました。

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2008年生まれのカイオくん、マトさん。仲がよいそうです。

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お部屋の中をカイオくんは行ったり来たりしていましたが、マトさんがじっとしていました。

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姫路市立動物園の年表が休憩室にあり、2頭が来た時の写真がありました。

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2009年に来園、まだ1歳、かわいいです。これからも元気でふたり仲良くくらしてほしいです。

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アジアゾウの姫子ちゃんは1995年来園しました。

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姫子ちゃんの若いお写真、何度見ても感激します。

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帰りは正面入口からでて、歩いて駅まで帰りました。途中でお知り合いのところによって、ご挨拶をしてお話しを聞くことができました。姫路は動物園以外にもたくさんの思い出のあるところです。また時間を作って動物園にも、美術館にも行きたいと思いました。こうしてまた来ることができたこと、やはり姫子ちゃんのおかげだと思います。ありがとう、姫子ちゃん。。

ラベル:美術 ゾウ
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