もう一か月前、11月1日に兵庫県立美術館に『石村嘉成展 』を観に行きました。お友達に誘っていただきました。

雨が降っていたので、美術館の外観が撮影できませんでした。

が、展示会はすべて撮影OKでした。

展示場に入ってすぐに飛び込んできた作品です。
主催者様の展示会紹介
作家、石村嘉成氏のご挨拶
全長26m「Animal History」
Animal History(部分)
Animal History(部分)
ホワイトタイガー
コウノトリ
ウミガメ
ところ狭しと作品が展示されているコーナー。

猛者たちです。

石村嘉成氏と11歳の時に亡くなったお母様のコーナーです。

お母様の肖像。まわりにお花と愛らしい動物さんたちが一緒です。
。。母親は、「嘉成は大人になっても、誰かのお世話なしでは生活できないかもしれない。
だから人に大事にしてもらえる子、人に好かれる子になってもらいたい。」と一生懸命育てました。。。(
石村嘉成氏 ホームページ「親の思い」より)

お母様が小学校の先生に宛てたお手紙。

闘病中のお母様と。
石村嘉成氏のプロフィール1994年生まれ。愛媛県新居浜市在住。2歳で自閉症と診断される。
家族と周囲の支援で、厳しい療育を受けるが、小学5年生の時、最愛の母が他界。
以降、父と二人三脚で歩む中、高校3年生の選択授業で版画に出会い、転機が訪れる。
翌2013年、第2回新エコールドパリ浮世・絵展で、優秀賞を受賞したのを皮切りに、各賞を受賞。
現在はアクリル画をメインに、動物から昆虫、花まで、“いのち”の輝きを描き続ける。
その独特な色彩とダイナミックな画風に注目が集まっている。
「ミツバチと花」2013年。第2回新エコールドパリ浮世・絵展 優秀賞
ロブスター
動物の家族を描いた作品が続きました。

お母さんとこどもです。

インドゾウのファミリー。
愛媛、砥部動物園の太郎と花子がモデルです。2頭の間にこどもはいませんでした。石村嘉成氏が想像で描かれた3頭のこどもたち、一番大きな子がお母さんとお鼻を絡めています。

展示場の外に石村氏の絵日記が展示されています。圧巻です。できれば全部読みたかったです。

展示会の記念グッズ。神戸会場限定のものをありました。どれも魅力的で悩んだのですが
「インドゾウの親子」複製画を購入しました。砥部動物園の太郎さん、花子さんに私は会えませんでした。石村氏が加えらえた3頭のこどもたちと一緒です。花子さんとお鼻を絡めているのは男の子、まるで石村嘉成氏とお母様のようだとおもいました。
もっと早くに記事をアップしたかったのですが、遅くなりました。展示会は12月8日(日)まで開催中です。生き生きとした動物さんたち。鮮やかでかわいい動物さんさちをたくさんの方に見ていただきたいです。
石村嘉成展の公式サイト:
https://www.ytv.co.jp/yoshinari/兵庫県立美術館
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通 1-1-1
078-262-1011
公式サイト:
https://www.artm.pref.hyogo.jp/
posted by jirokayo at 12:14|
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